妙法ヶ岳――1999.6.20(日)


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◆糸の会山行[126]――6C
妙法ヶ岳
みょうほうがたけ=1,332m
秩父鉄道・三峰口駅から
1999.6.20(日)実施

◆集合
6月20日(日)08:30
西武池袋駅該当ホーム
(今回に限り)後方から2両目乗車口
0836始発・快速急行・三峰口行きに乗車します
*この列車は列車前方の寄居行きと連結しています

計画のポイント
●秩父の「三峰さん」に登ります。――といっても、ロープウェイやタクシーを使わないと、三峰神社までの標高差約600mの参道も、それなりに登りがいがあるはずです。ゆっくりと、楽しみながら歩きたいと思います。三峰神社から奥社たる妙法ヶ岳に登り、そこから(雲取山への途中の)霧藻ヶ峰に寄り、関東の女人高野と呼ばれるという太陽寺に下ります。
●たぶん太陽寺からタクシーを呼ぶことになると思います。時間のある人はどこかでお風呂(大滝温泉遊湯館か武甲温泉あたり)に入りましょう。
●直通電車の都合で集合もすこし早くしましたが、行程も「C」としてはすこしきつめかもしれません。最初の登りの状態を見て、あるいは予定を変更して軽めに切り上げるかもしれません。ご了承ください。

◆往路
0836=西武池袋駅始発(快速急行三峰口行き)
0852=石神井公園
0858=ひばりヶ丘
0907=所沢
0929=飯能
*スイッチバックして前方2両目になっています
0931=東飯能
1018=西武秩父
*電車内で昼食を済ませておいてください
1059=三峰口
1100=三峰口駅始発(秩父湖行きバス。300円)
1114=大輪
*バスに乗れなければタクシーで

◆行動
1130ごろ=ロープウェイ大輪駅から出発
1400ごろ=三峰神社
1500ごろ=妙法ヶ岳
1630ごろ=霧藻ヶ岳
1800ごろ=太陽寺
*ここでタクシーを呼べれば、呼びます

◆往路参考
●池袋までの所要時間(山手線)
←12分/日暮里、←16分/上野、20分/秋葉原、←24分/東京、←28分/新橋
←9分/新宿、←16分/渋谷、←18分/恵比寿、23分/五反田、28分/品川
●池袋までの所要時間(営団丸の内線)
11分/御茶ノ水、17分/東京、19分/瓶座、25分/赤坂見附
●池袋までの所要時間(営団有楽町線)
←9分/飯田橋、11分/飯田橋、19分/有楽町、31分/新木場
●武蔵野線+西武線
0745西船橋→0801新松戸→0827南浦和→0947新秋津
0832府中本町→0838西国分寺→0846新秋津
0859秋津→0903所沢
●八高線
0840八王子→0926東飯能
●横浜線
0737東神奈川→0807町田→0832八王子
●秩父鉄道
0945熊谷(急行)→1052御花畑

◆帰路参考
●秩父鉄道(三峰口→御花畑)
1804→1826、1912→1933、2009→2030、2114→2135
●西武秩父線/池袋線
西武秩父……飯能……池袋
1806……1856/1900……1954
1826……1907……1953(特急)
1838……1928/1937……2030
1919……2006/2009……2105
1953……2031……2113(特急)
2003……2058/2107……2148
2045……2139/2146……2237
2123……2207/2208……2303
2222……2306/2311……0013
*特急料金は西武秩父から飯能まで350円、池袋まで620円

◆費用の目安
西武線=池袋→西武秩父……750円
秩父鉄道=御花畑→三峰口……430円
バス=三峰口駅→大輪……300円
タクシー=太陽寺→三峰口駅……1台約3,500円?
*帰路省略

◆電話
●タクシー(西武秩父駅)
秩父丸通タクシー秩父営業所=0494-22-3633
●タクシー(三峰口駅)
秩父丸通タクシー三峰口営業所=0494-54-1771
●温泉(大滝村)
大滝温泉遊湯館=0494-55-0126=木曜休み=1000-1700=600円
●温泉(秩父)
武甲温泉=0494-25-5151=1000-2200=無休=600円=横瀬駅歩8分

◆持ち物
*食べ物・飲み物――水筒+行動食型昼食+おやつ+予備の飲み物。
*水分は1リットル以上持ちましょう。

●夏季日帰り標準セット
足ごしらえ(運動靴など)、行動着(ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ)、雨具(折りたたみ傘+ゴアテックスレインスーツ)、小物(地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト+ダブルストック+簡易アイゼン)、あると便利な小物(カメラ+双眼鏡など)、ザック

◆ルートシミュレーション
*地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府1号-1(みつみね)、甲府1号-2(くもとりやま)を原寸で使用しています。
*シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径100mの円。数字は100m単位の標高。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離で、ごくラフな計り方で500mごとに印をつけています。
*一番簡単な見方としては○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算する時間目盛り、あるいはエネルギー目盛りとしてみて下さい。

●標高約400mのロープウェー駅のところから表参道に入ります。道はしばらく斜面を斜めに横切るトラバース道で、標高約550mまで登り調子になっています。
●急な斜面をジグザグに登りはじめたら、それが標高550mから600mの急斜面で、ひと登りで道はまたゆるやかなトラバース道になります。標高600mの赤○が2つある中間に滝の記号がありますが、それが清浄の滝。参詣者が身を清めたところだそうです。ここまで青◇と赤○が6つですから、(歩き始めに1度軽く休んでいるでしょうから)休憩をとりたい区切りになります。気分がよければ、長めの休憩にしてもいいと考えています。
●しかしじめじめとしてあまりいいと(リーダーが)感じなければ、休憩は軽めにして出発。――というのはそのすぐ次ぎにくる急登が終わると、標高700mあたりに薬師堂跡というのがあって、あずまやがあり、妙法ヶ岳を見上げる展望地になっているということです。ともかく、このあたりでちょうど半分。いったん疲れを抜いておきます。冷たい飲み物や冷えたくだものがあると、ぜいたくな気分になります。

●標高800mあたりから950mあたりまでの急登がこのルートのハイライトではないかと思います。できるだけ力を抜いて歩くようにしないと、なかなかたいへんです。もっとも、古い参道は石段の部分が多いのがふつうですから、そういう歩き方もくふうしなければならないかもしれません。楽しみです。
●登り傾斜がちょっと緩やかになったら、もう稜線は間近ですし、三峰神社のにぎわいがすぐそこにあるかもしれません。登り切ったらまずはお参り。それから妙法ヶ岳の奥社へと向かいます。
●妙法ヶ岳から霧藻ヶ峰への道は雲取山への登山道をたどります。登り基調ですが、道はなだらかです。いったん、霧藻ヶ峰休憩舎まで行きましょう。
●スケジュールが遅れていたらここで計画を再チェックしますが、予定ではすこし戻ったところにある地蔵峠から太陽寺へと一気に下ります。


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