北岳――1999.8.4-5(水木)


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朝日カルチャーセンター千葉=043-227-0131
小屋泊りの山歩き
北岳
きただけ…………3,192m
JR中央本線・甲府駅から
宿泊=白根御池小屋(1泊+夕食)
1999.8.4-5(水木)実施

★宿泊数を当日朝に確定するために、欠席の方はかならず連絡してください。前夜なら伊藤自宅03-3794-5028/fax03-3710-6748まで。

◆集合
8.4(水)08:20
JR新宿駅該当ホーム=後方2両目2号車(禁煙自由席)乗車口
中央本線特急・かいじ101号松本行きに乗車します。
*10:15甲府駅で下車してください。

計画のポイント
●日本第2の高峰・北岳です。中腹の白根御池小屋が火事で焼けたというので、前夜泊を加えないといけないかと考えていたのですが、宿泊できるようです。以前から堀っ立て小屋同然でしたし、夕飯はカレーライスでしたから、仮設の小屋でも、宿泊環境が悪いとはかぎりません。
●ともかく、2日目が勝負です。約1,000m登って、1,600m下ります。
●きっぷは割引率の大きい「かいじきっぷ」(東京都区内発着で4日間有効の往復券で4,180円)を設定しています。

◆往路
0830=新宿始発(中央本線特急かいじ101号松本行き)
1015=甲府
*タクシーで広河原へ

◆現地行動
●第1日
1200ごろ=出発
1500ごろ=白根御池小屋
●第2日
0300ごろ=起床
0400ごろ=出発
0800ごろ=北岳
1200ごろ=広河原
*芦安村で温泉に入れます
*申しわけありませんが、伊藤ははずせない会議があるため、さしつかえなければ甲府に直行したいと考えています。

◆帰路参考
●バス
広河原……芦安温泉……甲府駅
1200……1313……1402
1343……1457……1546
1430……1543……1632
1540……1653……1742
*芦安温泉まで1,280円
*甲府駅まで1,950円
●中央本線特急(かいじのみ。甲府始発)
甲府……新宿
1426……1607
1525……1706
1604……1758
1724……1909
1857……2036
2027……2207

◆費用の目安
JR=かいじきっぷ(往復)……4,180円
タクシー=甲府駅→広河原……1台約12,000円
宿泊=白根御池小屋(夕食のみ)……5,900円
バス=広河原→甲府駅……1,950円

◆電話
●宿泊
白根御池小屋=090-3201-7683
●タクシー(甲府駅)
合同タクシー=0552-22-5151=ジャンボ有り
山梨貸切自動車=0552-37-2121=ジャンボ有り
*ひのもとタクシー=志村倍人=090-3245-2218、宅0552-28-0047
●タクシー(芦安村)
芦安観光タクシー=0552-88-2053=ジャンボ、バス有り
●入浴
村営ヘルシーハウス山渓園=0552-88-2600=1000-1800(or2000)=木曜定休=400円
村営南アルプス温泉ロッジ=0552-88-2321=1000-1700=水曜日定休=550円

◆持ち物
★食べ物・飲み物――行動食(1日目昼食+2日目朝+昼食)+おやつ。
*水は2リットルは持ちましょう。
★念のため、軽アイゼンをお持ちください。

●夏季日帰り標準セット
足ごしらえ(運動靴など)、行動着(ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ)、雨具(折りたたみ傘+ゴアテックスレインスーツ)、小物(地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト+ダブルストック+簡易アイゼン)、あると便利な小物(カメラ+双眼鏡など)、ザック

◆ルートシミュレーション
*地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府14号-2(せんじょうがたけ)、甲府10号-4(ほうおうざん)を、135%拡大で使用しています。
*シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径100mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。

●1日目は足慣らしの標高差700m。
●2日目は山頂までの残り900mあまりを一気に登ります。森林限界が標高2,700mあたりになりますから、悪天候の場合にはそのあたりで計画を組み立て直すことになります。
●山頂からの下りは、標高2,850m付近の八本歯のコルから八本歯沢への下り口にハシゴがついています。あとは北岳の有名な岩場・バットレスからの落石や雪渓周辺からの落石に注意するぐらいでしょうか。毎時400m下るとして4時間という見積もりです。
●赤○の重なり具合を見ていただければ手応えの予想はつくと思いますが、みなさんならだいじょうぶです。


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