大菩薩峠――1999.11.13(土)


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■糸の会山行[144]――11A
◆大菩薩峠
だいぼさつれい……大菩薩嶺……2,057m
◆JR中央本線・韮崎駅から
◆1999.11.13(土)実施

◆集合
11月13日(土)07:50
JR新宿駅該当ホーム・2号車(後方)乗車口
0802始発・中央本線(臨時)特急かいじ181号甲府行きに乗車します。
*千葉始発のあずさ51号でも、横浜始発のはまかいじ1号でもけっこうです
*大月→塩山の乗り越し料金を払えば、ホリデーパスが利用できます。

◆ポイント
●標高2,000mを越える大菩薩嶺はもう冬かもしれません。
●しかし今回の目的はそれではなく、大菩薩峠から奥多摩側の丹波まで、旧青梅街道の印象深いおおらかな秋の道を堪能したいと思います。ゆるやかでひたすら長い下り道です。
●日の短い季節ですから、まちがいなく暗くなります。ライトと予備の電池を必ずお持ち下さい。
●丹波の食堂でそばなど食べられるかもしれませんが、食べられないかもしれません。風呂なんてとても無理でしょう。

◆往路
0802=新宿始発(中央本線特急かいじ181号甲府行き)
0817=三鷹
0832=立川
0845=八王子
0949=塩山
*タクシーで福ちゃん荘へ(約40分、約5,500円)

◆行動
1100ごろ=出発
1230ごろ=大菩薩嶺
1330ごろ=大菩薩峠
1800ごろ=丹波
*バスは1922丹波始発。タクシーは奥多摩駅に最大3台。食堂が開いていればラッキーです。

◆往路参考
●あずさ5号
0637千葉始発→0653船橋→0708錦糸町→0714秋葉原→0730新宿→0852塩山
●はまかいじ1号
0746横浜始発→0836八王子→0933塩山

◆帰路参考
●バス(丹波→奥多摩駅)
1922丹波→2018奥多摩駅(これしかありません)
*タクシーは昼間でも3台だけですが、1台は呼べると思います。急ぐ人は利用可能です
●奥多摩から
2028奥多摩→2137立川
2145立川→2220新宿→2233東京
2144立川→2207新宿(かいじ120号)

◆費用の目安
JR=ホリデーパス……2,040円
JR=自由席特急券=新宿→塩山……1,260円?
JR=大月→塩山……480円
taxi=塩山駅→福ちゃん荘……1台約5,500円
bus=丹波→奥多摩駅……980円
*taxi=丹波→奥多摩駅=1台約6,500円

◆電話
●タクシー(塩山駅)
塩山タクシー=0553-32-3200=25台
●タクシー(奥多摩駅)
京王タクシー奥多摩営業所=0428-83-2158=3台
●入浴(奥多摩駅)
もえぎの湯=0428-82-77701000-2100(12-2月は1900まで)=月曜休館=700円=奥多摩駅から徒歩10分

◆持ち物
★食べ物・飲み物――水筒+行動食型昼食+おやつ+予備の飲み物。
★夕食分も非常食として用意しておいてください
★水は1リットル以上確保しておいて下さい。
●秋期日帰り標準セット
足ごしらえ(防水運動靴など)、行動着(ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ)、防寒衣類(手袋+耳おおいのある帽子+フリースシャツ)、雨具(折りたたみ傘+ゴアテックスレインスーツ)、小物(地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト)、あると便利な小物(カメラ+双眼鏡+ダブルストック+簡易アイゼンなど)、ザック――何でも可

◆ルートシミュレーション
*地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府2号-1(たば)、甲府2号-2(なあんほ)、甲府2号-3(やなぎさわとうげ)、甲府2号-4(だいぼさつとうげ)、を原寸で使用しています。
*シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径100mの円。数字は100m単位の標高。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離で、ごくラフな計り方で500mごとに印をつけています。
*一番簡単な見方としては○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算する時間目盛り、あるいはエネルギー目盛りとしてみて下さい。
●標高約1,700mの福ちゃん荘から標高約2,050mの大菩薩嶺までがほとんど唯一の登りです。
●そこから大菩薩峠へと下って、いよいよ「甲州裏街道」へと入ります。柳沢峠開通以前の青梅街道です。
●3km地点の先にある分岐はフルコンバ小屋跡と呼ばれているようで、右手斜面を下ると小菅に出られます。
●私たちはその安易な道を下らずに、一路サカリ山へと向かうのです。
●7,5km地点の分岐が追分で、これを南に下ると、やはり小菅への林道に出ることができます。しかし私たちはあくまでも丹波へと向かうのです。
●10.5km地点手前の鞍部が藤ダワで、ここから北に下る道があって貝沢川へと逃げられるようですが、ここまでくれば予定どおり行きましょう。
●というわけで、大菩薩峠から丹波までの10kmあまりを時速2km強のスピードで歩き抜こうという計画です。


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