山川 和子さんからポイントゲットレポート「佐渡の山」
………2006.5.19


■2006.5.19――山川 和子さんから「5e佐渡」のポイントゲットレポート「佐渡の山」

●佐渡の山へは花を見たくて一度は行きたいと思っていました。
●今回は天気にも恵まれ願いが叶いとても良かったです。アオネバからの登山道は想像をはるかにうわまわる花の多さで春を堪能することが出来ました。
●シラネアオイ・・・・大きな花が目に付きました。
●カタクリ・・・・・・もう時期的に終わりかなと思っていたのにまだまだ新鮮な大群落「こんなにたくさん見られてもう30年分は見た。」との声も聞かれました。1万本に1本とあるという白いカタクリを2本も見られて大感激しました。
●キクザキイチゲ・・・・カタクリの大群の中で白い花は目立ちました。紫色のキクザキイチゲも清楚な印象でした。
●エンレイソウ・・・・・アカバナエンレイソウだけで佐渡には白花はないのかな? 花弁も葉も2枚のも見られた。奇形でしょうか
●雪割草(ミスミソウ)・白、ピンク、濃いピンク、と色、形が豊富。
●オオミスミソウ・・・・ふちがピンク色、白、淡いピンク、淡い紫などミスミソウの大型判。ルーペで花芯を覗くとさらに彩りガみごとですばらしい。
●ザゼン草・・・・・・・数はあまりみられなかったがあの赤褐色はやはり強烈な印象を受けた。
●ミヤマカタバミ・・・ミスミソウと似ているのですが葉がハート型
●ニリンソウ・・・・・中にはサンリンソウもありました。
●ショウジョウバカマ・・時期的にもう遅くて数はすくなかった。
●ウスバサイシン・・・・色は地味なのによく見るとなかなか可愛い花でした。
●ヒトリシズカ・・・・・葉がつややかできれい。咲き始めは葉を閉じ加減にしていて恥ずかしげで初々しい。
●アマナ・・・・・・・・小さいので目立たずでも春を主張していました。
●シュンラン・・・・・・地味ながらやっぱり春には一度は見たい花かな。
●スミレ・・・・・・・・オオバ、タチツボ、オトメ、と何種類も有ったのにシラネアオイ、カタクリに圧倒されて影が薄くお気の毒でした。
●フキノトウ・・・・・・雪の間から顔を出していました。ふき味噌にしたらおいしそう。
●他にもエンゴサク、ウツギ、タムシバ、ナニワズ、など低い山なのに花の多さに豊かな自然を感じることが出来ました。
●金北山からの眺めも両津、真野湾に挟まれた国中平野の田んぼの広がり、新潟の角田山、弥彦山、米山、夏に行く飯豊連峰、鳥海山、思い出たくさんの守門岳、巻機山、八海山、谷川、苗場、妙高、遠くには白馬、立山、朝日、が望め一時間近くのんびりしてしまいました。
●金北山からは予定変更で眼下の駐車場まで下ることになった。
●妙見山までは道路を歩きましたがあれって防衛庁管理道路!?通行する場合は自衛隊への届けが必要だったみたいです。すれちがったあのブルーのバスは私たちを偵察にきたのかもしれませんね。
●片足だけアイゼンをお借りした急斜面の雪渓、振り返ると もしここで転ぶと下まで転がり 止りそうもないなとビビリながら でも下を見ずにはいられない自分 慎重にさらに慎重に雪の斜面につま先でキックして食い込ませながら登ったことは思いだすと今でも緊張する。
●冷たくておいしかった雪解け水、登山道まで咲くカタクリの大群落など佐渡の山は充分すぎるほどに期待にこたえてくれました。早い時間だったのに用意していただいた宿の朝食はおいしかったし、湯っくりできた金北の里の温泉、ジャンボタクシーの運転手さんの話もよかった。
●沈むとき「ジューッ」と音がするらしい水平線のデッカーイ夕陽、田舎やさんのわっぱめし、
●生牡蠣、のっぺ汁もおいしかったなあ・・・・やっぱり今回も左膝痛をお土産に帰途に着きました。
●真野鶴を片手に佐渡の山々に乾杯!しながらメールを送ります。
●ついつい口に出てしまう先生じゃなくてコーチに感謝お疲れ様でした。
●ps bonvivant講座10下りの歩き方また読み直しました。
●それから7月伊吹山申し込みします。天上山の☆とかえられますか?


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