桜湯 佐知子さんから「乾徳山(朝日カルチャーセンター千葉)のクサリ場体験記」
………2006.7.17
■2006.7.17――桜湯 佐知子さんから「乾徳山レポート」(文字数が規定の半分ですが腕力が抜けたためとしてポイント進呈します)
●伊藤コーチ 殿
●一昨日の朝日カルチャー山行きの乾徳山では大変御世話になり有り難うございました。
●最期の岩場を登り切ったときは、息が上がりヘトヘトで、全腕力を使い切った状態でした。
●自分の力であの岩場を登ったというよりは、コーチにロープで引っ張り上げて頂いたと言った方が適切です。
●自分では体を持ち上げようと必死でしたが腕に力が入りませんでした。
●二子山に行った時、岩場を乗り切るには握力も必要な事を知りましたが、今回は握力と、腕力がないと岩場を登れないことを実感しました。
●腕立て伏せ0回の状態で、腕力を必要とする事は今まであまり感じず過ごして来ましたが、いつまた鎖場に遭遇するか知れず、遅まきながらもう少し腕力をつけねばと感じています。
●ご一緒した皆さんも、今頃は足よりも腕から胸にかけての筋肉痛で、一時的な五十肩状態に陥っているのではと想像しています。
●こんな状態で鳥海山行きを乗り切れるのか気になりますが、魅力的な東北の山行き、断念するつもりもありません。
●又、ご面倒をおかけするかもしれませんが宜しくお願い申し上げます。
【コーチから】
●乾徳山は頂上直下のクサリ場です。ザックを背負ったままクサリ場から登ったのです。
●念のためにロープをつけましたが、あきらかに落ちた人はひとり(2回)。あとはもがいたけれど、という状態で、みなさん登り切ったと思います。
●腕力をつけねば、というのは「トレーニング不要論者」の私からすれば誤った道ということになります。
●岩場を腕力で登れると考えるのがそもそものまちがい。足に仕事をさせられなかったと反省できれば合格なのですが。
●でも、腕力が不足していることに気づいたら、日常生活の中でこれまでよりはすこし積極的に腕力を活かすことを心掛けるのが好ましいかと思います。
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