国木田 之彦さんから「2006.7.29-30富士山」
………2006.7.30
■2006.7.30――国木田 之彦さんから「2006.7.29-30富士山」レポート(ポイント進呈します)
●伊藤 コーチ
●いつもお世話様です。
●7月29日(土)30日(日)に富士山に登りました。
●いつも糸の会の計画の直前登山になり申しわけありません。
●山行報告送ります。
(1)週末はたいへんな混み方です。
(2)山頂は風がふき寒いです。貼るカイロが必要です。気温自体は5℃ぐらいでした。
(3)この春からはいているアシックスのトレイルシューズは「砂走り」の下りにぴったりでした。
◆山行記録(9)富士山――06.7.30――国木田之彦
●登山日:06年7月29日〜30日
●参加者:不動産三田会親睦部会 19名
●7月29日(土)くもり
●中村部会長が熱心に続けている富士登山が6回目となり今回三田会の行事として実施された。会員のほか取引先の社員の参加もあり19名と盛会であった。
●朝方東京では晴れ間もみえ好天気が期待された。
●08.20大宮からスタートしたバスに東京組が新宿西口スバルビル前より乗車。梅雨明けを思わせる週末で中央道は渋滞。スバルラインは御庭から五合目駐車場まで渋滞。
●13.00(2305m)イライラしたがあんがい早く駐車場到着。バスがズラリと並んでいる。雨がパラパラ降り出した。レストハウスで昼食。ハンバーグからエビフライまで入った幕の内で満腹。みやげ物売り場も外も人でいっぱい。
●13.50ほとんどの人が雨具をつけたりぬいだり忙しい。体操をしてから出発。雨はあがるが曇り空。バスでやってきたグループが次々出て行く。
●14.25(2390m)6合目着。若い人たち、二十歳前後、のグループが多い。他の山では見られない光景である。
●14.40みんながそろうのを待って出発。
●15.30(2700m)7合目着。登山者が続いているが追い越すことも出来てスムーズに登れる。上の方も登山者の列。
●15.45遅れている人を待たずに出発。一列で登る岩場で大渋滞。どうすることも出来ず後に並ぶ。二ヶ所で大渋滞。それ以外でも登山者でいっぱい。とにかくゆっくりした動き。汗もかかないしぜんぜん疲れない。
●17.25(3020m)8合目着。気温が下がってきた。コースタイムより遅れ気味である。こんなに人が多ければしょうがないか。
●17.40出発。人が小屋に入ったからか歩きやすくなる。途中10分休憩。
●18.50(3400m)本8合目、富士山ホテル着。
●20時頃より雨が降り出し風も強くなる。寒い。
●一昨日からノドが痛かったが寒さのせいか高度のせいか頭が痛い。
●夕食はカレー。可もなく不可もなし。寝室は2階の屋根裏。梁をつぎつぎとまたぎフトンにたどりつく。なんとも不自由。1畳に2人。非常に混むとなんどもおどかされ詰め込まれたが空いている布団がいくつもあった。
●最後のグループがなかなか着かない。電話してもでないし気にかかる。
●一度はフトンにもぐりこむ。何度も下におりて様子をみるので眠れない。頭がすこし痛い。
●11.35到着。雨がふり寒くてくたびれた様子。
●パーティーの行動時間は (コースタイムは4時間30分)
●13.50 5合目出発 本8合目到着までの所要時間は
(1)18.50着 5時間。 (4名)
(2)19.40着 5時間50分。(5名)
(3)20.00着 6時間10分。(父親と小学生)
(4)20.20着 6時間30分。(山行初心者夫妻)
(5)23.35着 9時間45分。(6名)
となっている。10時間ちかくかかったグループは体調を崩した1名とサポートした20代の若者。
●7月30日(日)晴
01.30小屋のひとに起こされる。朝食の弁当は寝る前に届いている。白いご飯と肉うま煮のうすいレトルトパックとお茶。帰宅してから食べたら案外おいしかった。
●すでに小屋の前は登山者の列が続く。小屋の親父に、寒いからあるだけの衣類を着ていくように注意される。フリースを着て雨具のフードもかぶる。
●02.20いよいよ出発。小屋前の登山者の列をストップしてもらわないと外に出られない。
●雨もやみ満天の星空。登山道の下の方からヘッドランプの明かりが続く。外に出たからといってほとんど進まない。4時45分の日の出に間に合うかわからないといわれた。
●ほとんど進まず立ち止まっているだけだから寒い。タイツをはいているので苦にならないが貼るカイロも必要だったか。ヘッドランプでは足元がみえないので手でもつ。
●4時になるとまわりが明るくなってきた。下は一面の雲海。上は快晴のようだ。
●04.30まもなく日の出だが山頂の鳥居まで20mの標高差。進まない。
●04.45あと10m。いよいよご来光。
●04.55山頂。全員登頂。山頂はごったがえしている。進むもならずどうしたものか。
●気温は5℃。風があるので寒い。缶入りホットココアを飲む。
●05.45寒いばかりで頭も痛いので下山。100mもおりると風があたらず陽はさしているので温かい。とたんにいい気分になり足運びがスムーズ。雨具を脱ぐ。
●06.35富士山ホテル帰着。ザックを整理し帰り支度。おしるこをいただく。
●08.05小屋の親父をいれて記念撮影。ばらばらに下山開始。これが間違いのもとだった。
●下りは快調。登り道の尾根とはだんだん離れていく。砂礫のゆるい傾斜でずるずるとすべり、下りは快適である。「砂走り」の道である。樹林帯に入るが登ったところとどうも違うようだ。
●09.55須走口着。下山口をまちがえたようだ。間違えた人が次々到着する。茶屋の親父はなれたものですぐタクシーを手配してくれる。わがグループ7名は入浴施設「ゆらり」に直行。
●14.00入浴後、そろって全員の登頂を祝い乾杯。ほうとうをいただく。
●若者1名、ころび病院で診察してもらったが別状なかった。
●そのあと新宿に向け出発。
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