2006.11.30_矢野 博子――ワンポイントレポート「11c古賀志山の初体験2つ」
■2006.11.30――矢野 博子さんから「11c古賀志山の初体験2つ」レポート(1ポイント進呈します)
●昨日は古賀志山でお世話になりました。念願の宇都宮のギョ−ザが食べられました。
●夜の8時ごろ宇都宮でギョ−ザをほおばっていたのに 9時過ぎにはサラリ−マンに混じって東京駅を何食わぬ様子で通り過ぎるなどという早業、面白いです。
●今回の山歩きでは ”初体験”を2つしました。
◆1つは ライトをつけて歩くです。
●ライトの有難さをこのときほど感じたことはありませんが 初体験の印象としては案外かえって余分な所が視野にはいらないので歩きやすかったことです。これは意外でした。
●ライトは首からぶらさげていましたが、飛び出たウエストポ−チがたまに陰をつくり邪魔をしました。ウエストポ−チは ぐるっとまわして横にしていれば良かったと後で気がつきました。
●何せ初めて使ったライトでしたが 電池の残量が気になり スペア電池は必携と痛感。(遅ればせながら 今日HPのボンビバンのライトのテ−マ拝読しました、もっと前に読んで置けばよかった)
◆もう1つは ロ−プを体に巻いて岩を下ることです。
●これは私は9人の参加者の中で2番目に下りていきましたが 先頭に下りていったメンバ−が次に下りていく私に色々アドバイスを与えてくれて それはとても助かりましたが かえってそれが自分を混乱させる元になったのも事実です。
●その後で下りてきて指示を的確に与えるOさんには感心しました。こういう時 ベテランが先に下りていくのが常道なのでしょうか?(この程度の岩ではそんな事関係ありませんといわれそうですが)
●この山は2度目なのに以前とは違うこの苦労にちょっと驚きました。1回目は数年前だからもっと未熟だったはずなのに 何ゆえ?勿論ロ−プなど使いませんでした。
●寒い中 下りていく順番を待っていてくれて申し訳なく思いました。
●久しぶりに ゴアをザックから出さずに済みました。
■コーチから
●古賀志山稜線のクサリ場は、下り口の1歩をうまく探せればほとんど問題ないのです。
●矢野さんの前回の古賀志山(2002.11.27の朝日カルチャーセンター千葉)は26人の大部隊でしたから、できるだけスムーズに下れるように指示しました。
●今回も、もちろんそういうことが可能でしたが、赤岩からの岩稜の様子でみなさん長足の進歩をしていると感じたので、ロープで安全だけ確保して、自由に下ってもらおうと考えたのです。
●それにしても、9人で1時間半以上というのは予想以上。おかげで日没後30分の無灯火歩行で古賀志山へ、灯火歩行で下山というおまけの体験をしていただけました。
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