2007.6.20_山川 和子――ワンポイントレポート「山歩きと私の膝小僧痛のその後」
■2007.6.20_山川 和子――ワンポイントレポート「山歩きと私の膝小僧痛のその後」
●このレポートをコーチに宛てた直後に沢山の方から多大な反響がありましたなんてことはなかったのですが糸の会HPに何通かと自宅にわざわざ電話を頂いたりしました レポートがこういった広がり方をするのだとちょっぴり嬉しい驚きでもありました
●私のメールに悲壮感が漂う、私らしくないといったご意見や 膝痛には悩まされますリハビリが山歩きのきっかけというレポートも寄せられていてとても参考になりありがたく拝見させていただきました
●そして頂いた電話は「私は膝にヒアルロン酸を注射した」というものでした ご自分の岩登りの仲間にはこの注射をしながらロッククライミングをしている人が多いのだそうです 私にもこの方法を薦める電話だったのです 年齢は私と同じ年 体重は私よりはるかに軽く ザックは化粧品の容器も重くなるからと中身だけを持ってこられ 1グラムでもと徹底的に荷物を軽くと心がけている程の方でした それでも膝痛がおきてしまうのだと驚きました・・・ダイエットは無駄な努力になるのかしら・・・・というわけで罹りつけの整形外科の医師に相談をするこにしました
●それまでは理学療法、暖めながら電気がピリピリと流れるものと漢方薬が処方されていました ヒアルロン酸の注射の事を伺うと 効く人とそうでない人がいるとのことでしたが私は試してみることにしました 1週間毎に5回続けるのだそうです 注射は大の苦手の私 もう何か落ち着かない気分 大きな図体のわりには気が小さく怖がりのところが有り思わず痛くないですかと訊いてしまう 看護士さんは目をつむっていたら良いでしょうなどと横から軽くおっしゃる でもどんなことをされるのかと片目でしっかり見届けることにしました 爪で十文字に膝に印を付けて消毒を済ませさあいよいよです
●注射器の中は無色透明 なにかトロッとしているゲル状です チクッと結構針が深く入りました ウーン痛いではありませんか 液が全部入るまで緊張すると余計に痛く感じられそうなのでリラックスしようと心がけていたのにもうだめ きっとこの時眉間にしわがよっていたに違いないと思いました で・・この注射を5回して 5週間が経過しました
●この間に大小山 面白山 三石山に参加したのですが劇的な変化というのはなかったように思いました ただ下山の翌日はいつもより楽だったような気がしました
●お腹がペコペコの時にご飯を食べた後のような満足感はないというのが結論です。変なたとえ方ですが・・・今後は1ヶ月に一度のわりで続けるということでした でもこれから先はどうしようかと今の段階では思案中というところです
●6a三石山で下山の時に歩き方をもう少し軽くとコーチよりご指導いただきました 膝のクッションを使って歩けということなのです 前を歩いている方々の歩き方はほんとに軽く見えるのでした ノッシノッシ ガシンガシンとまるでゴジラのように歩いてはモチロンだめなのですね その日は比較的短い歩行時間だったのですがいつもは下山のころは疲れもピークをとうに過ぎ投げやりな歩き方をしていたに違いなかったのでしょう もう少し丁寧な歩き方の実践を心がけます ありがとうございました
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