2007.7.3_曽根 一郎――ワンポイントレポート「六甲山 山行余話」


■2007.7.3_曽根 一郎――ワンポイントレポート「六甲山 山行余話」

●伊藤 コーチどの
●ちょっと月日が経ちましたが、六甲山 山行余話をお送りします。

1、まえがき
 6/12麻耶山(標高702m、標高差680m位)、6/13六甲山(標高931m、標高差900m位)と2日間ともよい天気にめぐまれ、蒸し暑いながらも心地よい風と、神戸の街から海につらなるすばらしいながめ、そして林間の鮮やかな新緑になぐさめられて、結構きついコースを踏破することができた。
 このあと、有馬温泉へ下りここでゆっくり汗を流した後、電車で神戸三ノ宮までもどり、みんなで たこ焼きをたべて解散した。
 なお、6/12昼食の台湾料理やこの たこ焼きは国木田さんの案内によるものである。

2、ジャズライブ
 松浦さん、河田さん、林さんに私の4人はホテルをもう一晩予約していたので、そぞろ神戸の夜を楽しもうとゆうことで、女性の方たちが案内雑誌を見てジャズを聴きながら食事をしようとゆうことになった。
 目当ての店はホテルから歩いてちかくにあり、ホテルマンの話によれば神戸では一番人気のある店とゆうことなので、たずねてみることにした。
 店の名は「sone ソネ」である。なんだか親しみがわいてきた。
 入ってみると割合広くて70-80人くらいの席があり、別の部屋にはレストランがある。 女性ボーカル 1人、バンドはピアノ、ベース、ドラムの3人で、1ステージ30分、休憩30分とゆう構成である。
 生のジャズを聴きながら四方山話をしながら、ビール、やカクテルで食事をたのしんだ。
 ひさしぶりの生のジャズはいいものだ。結局、7時に入って3ステージを聞いて店をでた。楽しかった。
 今夜のホテルは女性の方たちと別になっていたので、別れた後街中をぶらついて、長崎ちゃんぽんで腹を満たしてホテルにもどった。

3、異人館と南京町
 6/14 9時に女性のホテルに迎えに行き、まずはすぐ近くの生田神社におまいりした。境内はすがすがしく、静まり返っている。時折、通勤前なのか、仕事の途中なのか若い女性がお参りにきていた。
 私は息子にいい相手が見つかりますようにお祈りした。
 そのあと市内観光することになった。異人館と布引ハーブ園を見る予定でいたが、雨だったので異人館をめぐることにして、乗り降り自由の一日券で市内ループバスに乗っていった。
 最寄のバス停(北野異人館)の近くで、割引セット券(9館見学 2800円)を買って見てまわった。 各国の領事館や商館はそれぞれ個性があり、庭も綺麗である。
 私たちは旧パナマ領事館で当時の人たちが夜会などにきていたであろうとおもわれる衣装を記念に身に着けることにした。
 女性たちは珍しさ、楽しさ、期待がいりまじった気持ちで身に着けたにちがいない。みんなうれしそうだった。よく似合って綺麗だった。
 わたしはしばらくポツンと待っていたが、係りの女性から勧められたので商船の船長のようなマント(厚手の生地で肩章がついている)をまとうことした。帽子があればバッチリ決まった格好になったとおもう。
 松浦さんは英国ヴィクトリア朝時代の貴婦人のようなうす緑のドレスを、河田さんは純白の裾長のドレスを、林さんは薄い生地のピンクのドレスをそれぞれまとわれていた。
 ひととき非日常の世界にひたったのち、そのほかの館をゆっくりと見てまわった。震災で被害をうけたとは云え良く修復されており、家具調度品もすばらしかった。
 途中の休憩は風情のある静かなたたずまいの館に入ることにして、のんびりと雨がそぼ降る庭を眺めながらケーキとお茶で(二人はビールで)時間をすごした。この館はわたしのお気に入りところで、今度また来ることがあったら誰かとワインを傾けながら夕食をしたいとおもった。
 異人館の街をはなれたあとは、山手を下り南京町へと向かった。
 この町は横浜の中華街の1/3の規模だそうで、メイン通りをひととうり見て周り、とある一軒にはいった。
 台湾料理だったとおもうが定かでない。セット料理を二人前(4800円)たのみビールや紹興酒でゆっくり食事をたのしんだ。いい気持ちなったところで店をでて近くの「播磨屋本店」で おかき を土産に買って、昨夜から楽しくすごした四人の観光は幕をおろした。


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