2007.9.14_藤 本 喜 弘――ワンポイントレポート「槍ヶ岳登山(雑感2)……健脚とは」
■2007.9.14_藤 本 喜 弘――ワンポイントレポート「槍ヶ岳登山(雑感2)……健脚とは」
今回の計画は70歳対応ということで、三泊四日という余裕たっぷりの行程でした。一日目の尾までは自動車が通れる広い道で、それ以降の槍沢ロッジまでもほとんど高度が変わらないゆったりとした道が続きました。
二日目は距離はありましたがお天気に助けられて、多少 時間はかかりましたが、何とか山荘までたどり着けました。膝が痛くなれば山頂アタックはご辞退かなぁと思いながらの登りでしたが、山荘での暫時の休憩で思い直し、永年の宿願が達成できました。
三日目は徳沢園での宿泊になっていましたが、やり残しの仕事が気になって、そのまま上高地に下りて、帰ってきてしまいました。
自宅での次の朝は、膝がとても重く、歩くのもそろそろでした。もしも、前の日に徳沢で泊まって、今日も思いザックを背負って(平地とはいえ)ほぼ一日歩いていたのかと思うと、早く帰ってきて良かったなぁと独り言を言っておりました。
計画書では「健脚者は直接帰ることもできる」となっていましたが、わたしの感想では、「耐久力がないものは早く帰るべし」と読む内容だったかと思った次第です。
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