2007.10.26_山川 和子さんから「メールありがとうございました」(ワンポイントレポートとして受領)


■2007.10.26_山川 和子さんから「メールありがとうございました」(ワンポイントレポートとして受領)
 伊藤 幸司様
 ありがとうございました。メール(10.20【コーチから】)を拝見いたしまして感激です。
 お忙しいところ本当にお手数をお掛けしました。??を付けて先生(ついつい呼びなれていたものですから)ではなくてコーチのご意見が伺えると思っていました。突きつけるなんて気は毛頭ありませんでした。すみませんご迷惑をおかけしてしまいました。
 十何年間も糸の会で山歩きが出来て幾つの山に行ったのでしょう。一年を通しての四季の山の魅力を存分に楽しめました。私を悦ばせてくれたのは秋の枯野でやっと目にした1本の竜胆、色とりどりに広がる一面のお花畑で吹いていたあの風、山のてっぺんでふりそそがんばかりにたくさん目にした流れ星、寒さに歯をカチカチいわせながら見上げた流星群、360度の展望の真ん中で憧れだった槍ヶ岳を目の当たりにしながら雲の上で過ごした贅沢なひと時、その何年後にはその槍に立てて大感激、神々しいばかりの御来光やブロッケン現象など まだまだ思い出せばいとまがありません。
 雪渓の向こうに見えた錦秋の峰々、スノーシューで歩いたり、転がったりで銀色の世界も広がりました。霧氷や樹氷も、この脚であの場所にいなければ見られないものばかりでしたから。たっぷりの大自然を糸の会、コーチの元で充分に遊ばせてさらに楽しませて戴けました。
 とんでもない予定外のコースを藪こぎしたこともありました。昔、関所破りをした極悪人の山狩りみたい、などと話しながら・・・、大きな鈴を付けた人とすれ違い「鈴を付けていたら熊に遭えないのに!」のコーチの呟きも耳にしました。大きな風船を付けて川下りなんて話も伺ったこともありました。
 こんな型破りなコーチの元でしたからこそ、コーチのちょっと事前下調べの必要な計画書に身をゆだねたからこそ得たものも多かったと思っています。
 糸の会の山歩きでなんと言えばいいのか一口には言い表せないのですが とてつもなく大きな力をわたしは戴いた気がしています。これから先も私の力になってくれるものに違いないでしょう。それに気づけただけでも感謝以外の何物でもありません。
 最後までドタバタの私でしたが原点にもどって、登山年齢を延ばす方向で進もうと思います。良いアドバイスをいただきました。ありがとうございました。


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