2007.10.27_小林 美子――ワンポイントレポート「10c檜洞丸を終えて」


■2007.10.27_小林 美子――ワンポイントレポート「10c檜洞丸を終えて」

 10c檜洞丸ではお世話になりました。
 コーチから体調悪い人は無理しない様にとか、荷物を軽くするようにとか、いままで言われたことがないことが計画書に載っていたのでとても大変な山だろうと思いました(でも休む事は全然考えてなかったですが)。暗くなることは絶対暗くなる、ライトをしっかり点検して皆に迷惑をかけないようにと、いつもより丁寧に点検しました。
 荷物を軽くするという事・・・結局みな必要で置いていけるものはない、食べる物を減らす事しかないという結論に。
 食糧は自分の分だけという意味もあるかと思い少し加減して持っていったら、加減しすぎて少し足りなかったかな? 普段より山の日の方が食べること食べること・・・少し足りなくて淋しかったです。荷物を軽くするという事もむずかしかった。
 心配しながら来てしまったけど良いペースで歩けたと思います。だいたいの方が一度は転んでました、勿論私も又転びました。
 今日は特にダブルストックがすご〜く有効でした。コーチはこの山でダブルストックの有効性を感じたということでしたが本当にそうですね! 雨の後ならなおさらでしょう。
 暗くなってからは崖の方のストックで安全を確かめつつ足を進めた感じでも、ストックをにぎる手に力が入りすぎてしまったのか、自分ですご〜く力が入ってる・・・と思いながら歩きました。
 次の日少しでしたがいつもと違う腕のつけ根が変な感じでした。
 木の洞に入った愉快な経験。皆みているだけで中に入ったのは2人だけ・・・どうしてぇ〜皆も入ってみればよかったのに。
 私はすぐその気になって行動してしまう。興味シンシン何でもやってみたい! あの木が檜ではないかもしれないけれど、この山は檜洞山でなくて檜洞丸なんだろうなんて言って登っていたのが、檜洞丸だ・・・と感じたところでした。
 リンドウが可愛く一輪。名前は解らないが薄紫のスズランのような花が、もう寒い山の中に咲いていて思わずカメラ(遅れちゃうから急いでパチリ)。木の洞丸の中の写真うまく写っているかしら? 楽しみだ……帰りは満足感でいっぱいでした。
 記憶に残る山でした。


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