2008.10.12_土屋 千鶴子――ワンポイントレポート「私のインソール騒動記」


■2008.10.12――土屋 千鶴子さんからレポート「私のインソール騒動記」
 私の右足型をとってみると土踏まずはきれいに形になっているが親指と小指がしっかり地についていない事がわかった、歩行時に、地についていない親指に行くべき負荷が親指付け根部分に行きそこが痛みとなってくるとは専門知識をもった
 JR大塚駅近くの「アルカ」の店員の説明である。その店「アルカ」はオリンピックマラソンの土佐選手が外反母趾の痛みに耐えかねて棄権した話題がひと段落した9月上旬ころ朝日新聞夕刊に外反母趾をテーマにした記事のなかで紹介されていた店である。外反母趾等足のトラブルに対応し主にオーダーメイドの靴とインソールを扱っているとの事これはぜひ行ってみなくては。日頃、靴には悩まされていて山歩きを始めるようになってからは尚更であったから。
 「アルカ」には山行で使用しているアシックス社製のウォーキングシューズを持参してこれ合うインソールを作ってもらう事にして出かけた。
 足型、足幅、甲の高さ等丁寧に測定してから待つこと30分位出来上がったものを靴の中に敷いて店内を歩いてみる「うん、いいかな」インソールを良く見ると足裏中央部分に当たる処にわずかな突起がみられる。どうやらこの部分で足裏をアーチ状に補正し5本の指をもれなく地につかせるという事らしい。値段はアシックス社製のウォーキングシューズを買ってまだおつりが来る程高い買い物だがトラブルが防ぐ事ができればそれにこした事はない。
 10月4日朝カルの体験講座で武甲山にこれを着けて参加した、いつも下山時に悩まされる右足親指付け根部分の痛みは感じられなかった「アア良かった」あの親切な店員さんに感謝メールでも送ろうかしら。
 又、伊藤コーチのボンビバン「ブランド物語」、フットデザインスタジオにも一度いってみようと思っていた。「アルカ」にいった一週間後フットデザインスタジオにも行ってみた、こちらは履いていったローヒールに合わせてソールを作ってもらった、足型をとり形と厚みの修正、店内で合わせた時は良いと思ったが帰り道ちょっと不自由を感じる。ソールに厚みがあるので足が浮いて靴と足とがフィットしなくなる。
 家に帰り踵の深い紐靴に敷いてみたら具合が良さそうなのでこちらに使うことにした、お蔵入りになっている紐靴も復活できそう。値段は前回の1/3位だし、店員さんも親切に一所懸命作ってくれたのでこれも○。(紐靴に使用、は当たっていたとくにメヒア社製のがトラブルがなく履けたので感激)。
 今話題の靴MBTを3年前津田沼のヨシキで購入した、履いているだけで足が丈夫になると共に体にも良いとの宣伝文句に常日頃モノグサを自認している私としては魅力であった。片方400gと結構重く靴底の安定が悪いので最初はひっくり返りそうで歩くのが怖かった、歩きづらいので時々思いだいしては履いてみるがこれは足指のトラブルは殆どない、この秋は履きこなしてみようと今日ワックスを掛けておいた、真っ赤なところに鮮やかな白線が走っているデザインも気にいっている。


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