2009.5.1――矢野 博子さんからレポート「4c武川岳」


■2009.5.1――矢野 博子さんからレポート「4c武川岳」

 2009年4月28日(火)秩父線沿いの武川岳(1052m)〜二子山(883m)を歩いた。
 この所気温が24度を超える日があったり 肌寒い日があったりで いつも以上に服装に頭を悩ませた。それはともかく 当日は快晴で 湿度もなく爽やかで 気持ちの良い山歩きが期待できた。
 8時30分池袋発の特急ちちぶ7号 西武秩父行きに乗り込む。横瀬にある羊山の芝桜を見にいくのか 電車は中高年で結構混んでいた。
 西武秩父駅にて下車。そこでちょっとしたメンバーの意見の対立があった。(それほど険悪なムードではなかったが) これは 後で丸く収まるのだが 今が見ごろの羊山の芝桜を登山開始前に立ち寄ろうという人と いや まっすぐ山に行こうという人が丁度半数ずついたのだ。今回の参加者は6名。羊山の芝桜を見たことのある人が3名で見たことない人が3名。
 計画書によると下山時刻が17時半。ここで立ち寄ると少なくとも一時間以上登山開始が遅れるので下山が18時半になる。ということで 羊山は回らない事になった。
 タクシーで生川(これは なまかわでなく うぶがわと読むのを初めて知った)の武川岳登山口に向かう。武甲山の威容が迫ってくる。
 10時37分登山口出発。整備された山道を気持ちよく歩く。”これより急登で山頂まで50分”とかかれた看板が途中であったが そこを35分で登りきり ”流石 C !”というコーチのおだてに 皆気を良くした。
 12時05分山頂。山肌は 山桜のピンクと新緑の淡い緑が程よく交じり合い綺麗だった。一年通して四季それぞれ良さがあるけど 私はこの新緑の季節の山が一番好きだ。至福のひと時。
 武甲山を左手にずーっと見ながら 武川岳からの稜線歩きはとてもすがすがしく 時折 カタクリやらヒトリシズカがつつましく咲いていた。
 14時半二子山 雄岳 そしてそこから10分で雌岳。ここで資料のミスに気がついたのだが どうみてもあと一時間半あれば下山できることが判明し 16時には駅に着く予測となった。
 と言う事は 羊山に行く時間が取れると言う事になり 羊山に回ることになった。”羊山公園に事前には立ち寄らない派”だった私は 心の中で かなりほっとした。”わざわざ芝桜だけ見に来る事はないんだから 行きたい”と言う3人の気持ちも良くわかっていたから。
 皆 満足して羊山公園からタクシーで丸山鉱泉(¥700)に向った。露天風呂もあり合格点。
 その後 伊藤コーチの元での山歩きが今日で100回目というKさんを皆で祝して 乾杯をした。果たして自分は100回までできるか自信がない。
 Kさんの話では 最初の頃のコーチと最近のコーチはチト雰囲気が違うらしく Kさんの100回記念レポートが待たれる。


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