2009.5.25――箭内 和子さんからレポート『軽登山を楽しむ』


■2009.5.25――箭内 和子さんからレポート『軽登山を楽しむ』

●伊藤様
●こんにちわ!
●こちらの野山の緑も、どんどん色濃くなりました。
●23日〜24日の尾瀬、御池から裏林道の新緑は、いかがでしたか?
●残雪の上に浮かびあがったブナの林の中の歩きは、感動的だったのではないでしょうか?
●「軽登山を楽しむ」を読みました。写真が多くて、見ていて楽しいです。
●山の仲間に一冊送りました。山の本としては、ちょっと、違った味わいですね・・・という感想でした。

■私の感想
 山の本というと、地理的に空間的に順序立てて、記述される物がほとんどですがコーチの本は、時間的に並べられていて、時の流れの中に山の話が入っていて新鮮な感じです。何度も同じ時期に同じ山域に入山されるコーチならでは・・・ですね。
 普通の山屋は、一度登った山は、それでおわりで、次々と、別の山に登ります。空間的な移動しかしません。ところが、コーチは時間的な移動をして、同じ山に登るのです。この時間的移動は、なかなか普通の人には出来ません。
 私も、1度登った山よりは、登った事のない山に登りたい方です。でも、数年前に那須の三本槍に2週間のうちに2度登る機会がありました。また。西会津の野沢という里山に山菜の季節に毎週出かける機会がありました。
 時間の経過とともに山の姿が、変化していました。時の流れを追いながら、山を歩くのも面白いのかな・・・と、その時に感じました。
 コーチの本を読んで、再確認しました。

誤字に気がつきましたので、お知らせします。
70P 安達太良の箕輪が・・・三輪になっています。
186P 飯豊縦走路 御西が・・尾西になっています。  ちょっと、残念です。


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