2009.9.7――山咲 野乃香さんから「9b西穂高」参加宣言


■2009.9.7――山咲 野乃香さんから「9b西穂高」参加宣言

●毎度お世話になりありがとうございます。
●上級者でないことはもとよりですが、清水の舞台から飛び降りる思いで(ウッ、縁起悪いので晴れ舞台に上がるつもり)で西穂高岳に申し込みます。
●私の糸の会歴の集大成登山であり、無事生還の暁には金字塔となるものです。(アッ、大げさ!)
●先日かねてよりいつかはと思っていた浦和にあるクライミングジムの2時間体験講習に行ってきました。
●親指の曲がるシューズ、滑り止めを 腰に手始めは4〜5メートル壁のボルダリングの初心者コースを2回。体重移動とバランスのこつを教わりながら、まあまあの感じでクリア。
●次はトップロープの15m壁のフリークライミングを2回。少しレベルの上がった2回めはいささか苦戦。左足つま先を信じて体重をかけ、右手も指先だけしか引っかかってないのに右足をバレリーナのように伸ばし上げながらバランスし、左手ではるか高い位置をめざす(書くとよくわかりませんネ)至難の技。落下の恐怖と戦いながらタンマを手につけたり深呼吸したりと余裕のふりもできたし、なんとか落ちずにクリアできたので私としては上出来。
●想定外に恐ろしかったのはビレイという確保役。用具の解説を受けながらのぶっつけ本番で体重差20キロの相棒を確保しつつ降ろすのは必死の冷や汗。ぶら下がっている方もさぞコワかったでしょう。
●最後は95度の壁をオートビレイ機を使用し5メートルほど。集中力がとぎれ足がずれ落下。気持ちを整え、再チャレンジで○。登りきった後の爽快感は格別でした!
●予想外だったのは翌朝、肩まわりをはじめ関節の節々の不純物がとれたかのようなスッキリとした軽やかさを感じたことです。
●この体験が西穂に活かされるかどうか。残すはリビングのすみでほこりをかぶっているバランスボールにとりつくか、最終手段はコーチおススメのガードレール上を歩く(プラス今井通子流ハイヒールで)訓練ということになるのですが・・・


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