2009.9.13――渡辺 晴子さんから「9a立岩」でのひざの問題に関して
■2009.9.13――渡辺 晴子さんから「9a立岩」でのひざの問題に関して
●昨日の立岩ではお世話になりました。
●はじめてのこんにゃくコースも、美味しくいただきました。
●最後の東屋で少しお話しました膝痛ですが、ダブルストックで大分改善しておりましたが、今回は再び膝痛が出てしまったので悩んでおります。
●登山が楽しくなっているときだけに、色々な山へ行きたいのですが、もしかしたら、半年か1年くらい、山登りをやめたほうが良いのか、少しずつでも登って、膝周りやほかの部分の筋肉がついてくるのを待ったほうが良いのか。
●糸の会の方のワンポイントレポートも読ませていただきました。ヒアルロン酸注入、インソール作成。効果のほどはいかがだったのでしょうか(ヒアルロン酸は劇的な効果はなかったようですが)
●今回の朝日連峰縦走のために、登山道具屋で見かけるインソールを買ってみるべきか、山行自体をとりやめるか、今後の登山をどうしていくか迷っております。
●コーチの見解を聞かせていただければ幸いですが、膝痛という個人差が大きい問題だけに返答が難しいということでしたら、聞き流していただいてもかまいません。
【コーチから】
●一言でいえば、あの程度の分量でひざに痛みが出るというのは、当面問題アリです。
●基本的な考え方でいえば、登り続けることがベストです。
●問題は今回の朝日連峰縦走の件。荷物が重く、かつ時間に追われる行程になりがちなチームのようですから、ひざに大きな負担がかかるのはまちがいないでしょう。そういうリスクをかかえならがらチャレンジする価値を感じていれば、行ってもいいと思います。若さの特権です。
●慎重論でいえば、この冬を通じて痛みの変化を探りながら、重大な傷害の入口なのか、筋力でカバリングできる当面の弱点なのか、いろいろなかたちで負荷をかけてみるのがいいでしょう。
●立岩では(計画通りにいかなかったので)ストックをきちんと使う場面がありませんでした。(現地で言いましたが)特別の注意を払う場面ではなかったので歩き方がどうだったかわかりません。しかし、あのルートでは、崩落地点で足さばきに無理があった程度でも、ひざに痛みが出ておかしくありません。問題はその痛みを軽減させることができずに、(緩いカーブのようですが)悪い方に動き続けたことでしょう。
●痛みが管理できる感じなら、あまり心配はしないのですが。
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