■2010.2.19――林 智子さんから北海道2「旭川動物園」


■2010.2.19――林 智子さんから北海道2「旭川動物園」

■旭川動物園

千葉市には 市が 誇るところの <千葉動物公園>が ある。
数年前に レッサーパンダの 風太君が 立ちあがったというので いきなり 脚光をあびることとなった。
風太君に 双子ちゃんが 生まれたときには さらに 脚光をあび 千葉市民の 希望の星となり
毎日を 明るく照らしてくれた。
その後も はげこうが 脱走したのだが 程よく お縄を頂戴したり ゴリラのモモコが 上野動物園に
貸し出されて 可愛い赤ちゃんを産んだり エトセトラの 明るいニュースは 続き ささやかに 
動物園は 繁盛しているようだとの噂です。
ここには コーチの大好きな テナガザルも住まいしており 彼らは 日常 あの 長い手を駆使し 
ぶらさがりまくっているらしいので ぜひ一度 千葉の 動物園にも おいでください。

さて 今回 初参加の 旭川動物園。 
私の収穫は なんと言っても <狼>です!
白色と 黒色 2匹は 寒さをものともせずに 走り回っていたが 時や良しだったのだろうか
グッドなタイミングで 遠吠えを見せてくれた。
まさしく 私の知っている 満月の夜 狼男に変身した後の<?> 遠吠えの シルエットのまま。
かっこいいの一言だ。
昨年の9月 3匹のうちの一匹が 戦いの後に 死んだとのことだが あの気高く 穏やかな
風貌の中に どんな 荒々しさが 潜んでいたのだろうか。
女性には 特に 優しく ポーズをとってくれたように 見えたのは 私の贔屓目かしら。
<一匹狼>という言葉は 大好きだ。 群れから離れた 孤独な一匹狼が 
<あっしには関係の無いことでござんす>と 時には 密かに 涙をぬぐい かっぱひるがえし
北の大地を 自由に 駆け巡っていたら すてきだなあ。

今日 実は 千葉駅前に 一匹狼を見た。
彼は 今 自転車で 日本一周を目指しており シトシト そぼ降る千葉に たどり着いたのだという。
自転車は まだ 新しかったが 彼の髪の毛は 乱れたロングだし 日に焼けた顔が 汚れていた。
つい 話しかけてしまったとき 澄んだ声と 笑顔が かわいくて 彼の人柄がわかった。
若い 一匹狼は 真冬のこの時期 何を思って 走ってきただろう。
私には この 一匹狼が <テレクサイケド・イッチャウケド> コーチとおんなじだーと
思った。
ひたすらに走って 日本一周してくれたら 素敵だ。
旭川動物園に住む 狼君も 千葉にたどり着いた 一匹狼君も がんばってね。
応援してるぞー。

すこしづつ 続く・・<予定>


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