ホームページのアドレス(URL)が変わりました
………2005.8.25(糸の会お知らせ)


■ホームページのアドレス(URL)が変わりました。
●糸の会のホームページは中途半端な状態でず〜っと続いてきましたが、ようやくベースが固まりました。じつはいまこの原稿を書いている「クォークエキスプレス」という印刷業界標準のページレイアウトソフト(ワープロよりメチャメチャ精密なレイアウト作業が可能です)で同じようにHTML文書として書いていたのですが、それをテキストファイルに変換して、WWWブラウザーの画面で見て、またクォークエキスプレスで書き直してという面倒くさいことをしてきました。
●そこに、たまたま別の理由から「Jエディット」というエディター(ワープロよりシンプルな入力性能に特化したソフト。エディターといえば昔はメチャクチャ高速でしたが、いまはそうでもないみたい)を導入したところ、HTML文書を直接書くのにも便利だということがわかったのです。書きながら仕上がり画面を簡単にチェックできるようになりました。
●もちろん、ホームページをつくる専用のソフトもあることは知っているのですが、書籍の編集者の片割れとして、あくまでも書籍編集の延長線上でホームページもつくりたいと考えたのです。
●その途中で、小学館とNEC系のプロバイダーBIGLOBE(ビッグローブ)の提携によるインターネットマガジン「おとなのたまり場ボンビバン」というので「もういちどカメラ――撮る・見る・創る」(オリンパス提供)の執筆を担当しました。立ち上がりの段階だったので、デザイナーとの企画会議にも顔を出して、これまでいささかバカにしていたインターネットの表現力を再認識しました。文字と絵のページが重層的に配置されて自由にめくれることによって平面が奥行きをもち、一方で、音と動画がリアルタイムの時間の流れに読者を縛り付けることもできます。いわば4次元の表現をも可能にするのです。テレビなどとは比べものにならない表現力を備えていることがわかったのです。(サイト検索で「ボンビバン」と入れると出てきます)
●でも、絵の置き方やら文章の文字数など、「見やすさ」などという見る人を小馬鹿にしたいろいろな制約によってインターネット的表現は呪縛されつつあるようで、いわば雑誌のタイアップ記事を並べたようなテイストになっていました。
●私がやりたいのはもっと図書館的、博物館的、屋根裏倉庫的なもので、個人のものとしては膨大な量のテキストと画像をできるだけナマな状態のまま保管し、閲覧できる状態にしたいというとことでした。
●だから「糸の会」のトップページも素っ気ない作りです。いまは見せ方よりも、作り方のほうの合理性を追求していまして、いわば山歩きの資料の整理がそのままホームページのコンテンツになるようなかたちに合理性を求めています。
●ただ、あまりにもマイナーなのでサイト検索で出てこないのが悩みでしたが、最近 Yahoo!(ヤフー)のサイト検索で「糸の会」と入れるとバンと出てくるようになりました。計画書と写真を整理しながらできるだけたくさんの山歩き情報を保存していく段階になりました。
●参加された山歩きの【結果】欄や写真解説欄に書き加えたいものがあるかたはぜひお知らせください。署名入りで掲載させていただきます。(公表されては困る部分については「ダメ」と明記してくださればまもります。名前についても同様です。なお会員内での閲覧が好ましいものについては「会員欄」に掲載します。よろしくお願いいたします。


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