最初の事故
………1996.6.1(糸の会お知らせ)
■最初の事故………1996.6.1(糸の会お知らせ)
●[08]大菩薩峠越え(4.27実施)で糸の会の初めての事故が起きました。目的地の丹波山村の丹波まであと1時間半というあたりでS.鈴木さんが転倒。左半身を頬+口+腕+脚と打撲、後遺症が残るかどうかはまだ分かりませんが、打撲をまんべんなく散らしたことで脳や骨への傷害は現在まで出ていないようです。整形外科と歯科のお医者さんも「不幸中の幸い」とのことです。丹波山食堂でのヤケビールも悪い影響は残さなかったようです。
●メンバーの中に看護婦という職業を秘匿していたS.小池さんがいて、きわめて適切な応急処置をしてくれました。とくに徹底的に冷やすことを指導してくれたことが連休明けに鈴木さんが社会復帰できた大きなポイントであったようです。まためまい、吐き気などの症状が出たら救急病院に入るようにという指導など、経過の予想を的確に解説してくれたことが精神的な安静を確保する上でたいへん大きかったと鈴木さんは語っていました。
●みなさんにもいろいろとご協力いただきました。ありがとうございます。事故はほんのひとまたぎの流れのところで起きたのですが、岩の角にはっきりとキスマークが残るような転び方になってしまっただけに、鈴木さんが自力で下山できない状態になっていてもおかしくない状況でした。いつでもだれにでも起こりうる転倒でした。不幸中の幸いというべきでしょう。鈴木さんの完全復帰の一日も早いことを祈ります。
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