いただいた手紙
………1998.7.5(糸の会お知らせ)
*いただいた手紙、ハガキ、ファクス、郵便振替用紙の通信欄など、文字で書かれたもののすべてから(事務的な連絡と挨拶部分を除いて)できるかぎり原文のまま紹介します。
*「1.15掲示板」(通算625-638ページ)で紹介した分以降のものから、一部入力した分を掲載します。古い順に並べましたが、この時期のもの全部、というわけではありませんし、とくに選んで、というのでもありません。たまたま入力してあったものとお考えください。
■M.清川さん――3.4
■小海線30駅全区間乗車
●「佐久平」で、先生始め長野新幹線への乗車変更組の皆様が降車された後、小海線/小淵沢行きの車内は、乗客も次第に疎らとなり気がつくと、我々7人の貸切り状態となりました。長椅子でゆったり眠る人あり、車掌さんと一緒に記念撮影をする人あり、ボックス席では飲んでは食べ、それは優雅な時が過ぎていきました。
●しかし、長い。ようやく去年来た「松原湖」だったりする。野辺山あたりでスキー場の明かりに、ちょっと窓の外を覗いてみるものの飽きてきて、車掌さんを呼び止め、接続の確認などしてみる。我々「あずさ70号に乗り隊」は、そこで初めて、70号に間に合わないことを知りました。その上、次の新宿行き特急の最終「あずさ16号」は小淵沢は停車しないみたいだということが判明。車掌さんもよくわからないようだ。新幹線組が丁度東京に着かれた頃、あずさ隊には不安の渦が。
●でも今更どうにもなりません。小淵沢に着いたら考えよう。「糸の会」で鍛えられた私達。物事は前向きに。「小諸」から「小淵沢」まで、小海線を全部乗るという機会はめったに無い,これは貴重な体験だということで納得。
●幸い小淵沢駅で、韮崎で最終の特急に接続する各停甲府行きに乗れて一安心。韮崎からの自由席も皆座ることができました。
●結局
17:48小諸発→19:57小淵沢着
20:15小淵沢発→20:40韮崎着
20:59韮崎発→22:36新宿着(あずさ16)
という道のりでした。
●茅野−小淵沢間が特急で15分しかないということ,帰りの切符は回数券は止めよう,乗車予定経路の時刻表のコピーを用意しよう・・・・などなど学びました。
●思えば、一日目、最初に乗ったタクシーがパンクしていたところから、いろいろありました。
●私はタクシーで小屋まで早く着けたので楽させて頂きましたが、マイクロバスの皆様は、途中で乗り換えたり、またアイゼンまで出してバスを押したりとお疲れ様でした。
●1日目のスキーは新雪の中、楽しく遊べましたね。
●夜は☆も見えたのに、次の朝は雪。雪崩の危険も考慮して、来た道を帰ることに。というわけで、茅野には行けず、小諸に戻ることとなったのです。
●前日車で登ってきた道は、40センチくらい新雪がつもり、一度サブザック&スキーで小屋を出たものの、小屋のご主人の車が動かない。
●吹雪の中、雪を掻き力ある方々が車を押しても、結局無理ということで、再度小屋に戻って、皆、荷物全部を背負う。途中のホテルまでの4キロの道のりを、交替でラッセルしながら、スキーで下る。新雪の中、転ぶと簡単には起きられません。踏み跡の無い道を最初に歩く(滑る)のは、大変気持ちがよいが、結構しんどい。
●ようやく無事、タクシーの呼べるホテルまで到着し、あとは、懐古園の隣の小諸温泉につかり、お蕎麦を食べ、小海線には、よくあるかけ込み乗車。そして佐久平で二手に。
●今回感激したのは、小屋で「電気敷毛布」で眠ったこと(約1名、コンセントが抜けた事に気づかず寒い思いをされた方が・・)、小屋は貸切りで夕食の鍋&雑炊と野菜の揚げ物が美味しかったこと,小屋のご主人がとても気さくな楽しい方で、山の話とお酒をご馳走になったこと・・・・など。
●先生,皆様、お世話になりました。
■K.高橋さん――3.9
●題名―参加申し込み
●3A、青梅線なら近いので、参加するつもり。いちおう『通信』を早めに送ってください。
●ただし、不確定要素もあるので、間際に連絡します。
●3Bも参加予定に入れておいてください。
■K.高橋さん――3.12
●題名―ごめん、欠席です(3月14日)
●土曜日、せっかく国立駅の時刻までお知らせいただいたのですが……やはり都合つかず。残念ですが欠席させていただきます。
■H.池浦さん――3.14
●おはようございます。早朝に申し訳ございません。お出掛けになる前にと思いまして。
●突然に娘(妊娠中)の調子が悪くなり、孫(1歳8カ月)の相手をする事に成りましたので、本日の山行を欠席致します。
●鳩の巣からのコースは初めてでしたので楽しみにしておりましたが、残念です。
■K.山下さん――4.10
●伊藤さん、お元気でお過ごしのことと存じます。
●糸の会会報、ありがとうございます。
●「山に行きたい、山に行きたい。」と思いながら、生来の先を急ぐ性格の故か、せきたてられるように休日も仕事をするような何年間かが過ぎました。1年前、合格すれば会社から留学奨学金が出ることが決まり、米国のビジネス・スクールを目指して、仕事に加えて勉強を続ける毎日が続き、今日まで走ってきてしまいました。
●身体を動かす充実感を感じてリフレッシュしたいなあ(否、しなきゃいけない!)、と思っているのに、結局は山行に1度も参加せずじまいになってしまい、申し訳なく思っております。また、今年は新年のご挨拶も差し上げず、恐縮しております。丁度出願論文を書くピークと重なってしまいました。
まだ行き先は確定しておりませんが、おそくとも7月には渡米の予定です。また、5月には初めて父親になる予定です。
思い起こせば、留学のきっかけとなったのも、もう10年余も経ってしまいましたが、Operation Raleighに参加することができたからですし、かみさんの弥佐子もRaleighの8期生です。出願の為に執筆した論文には、Raleighの経験やその後事務局(今はEarth Trek with Raleigh Internationalの名前になっておりますが)の運営に携わったことが随分と織り込まれる形になりました。伊藤さんをはじめとして、私を見出してくださった方々には感謝しています。
今でも、旧日本電装の山下さん、事務局の連中、その他Raleighのネットワークを大切にして、E-mailでやり取りをしています。また、ボランティアベースとなって10周年を迎える今年、事務局はシンポジウムなどの記念行事を企画しています。今年はもう、15期生が旅立つ年になりました。
伊藤さん、今後とも宜しくお願い申し上げます。
■N.桑久保さん――4.11
●あまりの陽気に、八王子・高尾の桜実験林にある遅咲き桜もすっかり咲いてしまったと聞いています。緑の桜(御衣更)黄色の桜(鬱金)の事ですが、例年ですと4月後半に咲くと云うものです。
●先日お送り下さった糸の会通信の中に、支払取扱票が入っていた事を 後で気づきました。封筒の中に残っていた訳です。手持ちの用紙で振替を済ませてしまいましたが、「専用」と印刷されていましたので御返送致します。早トチリで却って面倒をおかけしますが御了承下さい。
●尚、残金の整理は、次回振込時にでも済ませまる様に致します。
●過密スケジュールに倒れない様、お気をつけ下さい。
*伊藤から――糸の会にかかわる手続きなどは「ルール」ではなくて「コミュニケーション」と考えていますから、思いつきで、行き当たりバッタリにやっています。いろんなかたちで対応していただいてまったく問題ありません。
■K.武田さん――4.16
●過日、糸の会入会金千円ふりこみ、次の講座を申しこみました。4B、6B、7B、8B。
●4Bが一週間後ですが、その前に連絡があるのでしょうか。朝日カルチャー(千葉)と同じに、近くになってからでしょうか。こちら初めてで心配なので書きました。
■K.磯部さん――4.18
●去る日は青梅線で久しぶりにお会いして何故かほっとした感じでした。ご元気で何よりのことです。
●皆様が心よく会話をして下さって車中でのお別れが名残惜しくなりました。明るい方々ですね。
●ところで当日 御前山へは(二度目になります)今回は「境橋」でバスを降りて「栃寄」とかいうところを通って(少しでも体力温存の意味で歩き易い道を選びましたので)山の北面を登りました。
●標高700m過ぎ辺りで数輪のカタクリの花を見ましたが、まだ葉も少なく、より高い位置にはカタクリの葉も目に入らなくなりました。
●標高1200m? あたりから沢に雪が多量に残っていて、はいていたズック様の靴では足をとられて歩きにくく、1300mあたりから続く(隣の)尾根にルートを変えて登りました。
●頂上はさっぱりカタクリなしでがっかりして、予定の五日市側に下りようとしましたが、湖側から登った人の情報で「咲いている」とのこと。急遽変更して湖側に下山、情報通り群生に出合いました。まだ3分か4分程度でしたが、「来た甲斐があった」とよろこんでいます。
●人々の1.5倍かそれ以上のペースで登り、余り荒い息づかいもなく済みました。その代わり帰宅は遅いということになります。
●花をめあての山 或いは丘歩きは、また楽しいものだとつくづく思いました。
■I.植松さん――4.23
●実は 今度の両神山の事で相談をしたくてTELを入れたのですが 今日は山で遅いようなので取りあえずFAX入れる事にしました。
先日の川苔山以来 どうも 体が不調なのです。その一週間後も高尾山に行ったのですが 後半、背中から首、頭(すべて右側)にかけて ドーンと痛く 重くて 翌日は 昼すぎまで起きれませんでした。
●首の右横から後ろにかけて 大きくはれている様な感じがしたので 病院でCTまでとって検査してもらいましたが 何でもなし、それじゃあ 肩こり? と思ってマッサージをしてみてもらっても たいした事なし……と云われ どうして?? って感じです。ただ右半分(背中から頭にかけて)が じっとしていても 何かあつく違和感があるのです。送っていただいた両神山の案内によりますと“徹底的に体に負担をかけない歩き方をしたい”と云うことで 私はこれにすごい魅力を感じて 何とか行きたいと思い 自分の体の様子を伺っていたのです。でも少々不安でもあるのです。途中で具合が悪くなったら最悪だし、又 人に迷惑をかけることは出来ませんし……
●今回はやめた方が いいかも知れませんネ。
●書いているうちに そう思いはじめました。さし迫っている時にごめんなさい。とりやめにして下さい。
■K.小泉さん――5.5
●今日、沼津アルプスのお知らせ届きました。ありがとうございます。
●2カ月ぶりの糸の会の山行、夢で登山靴をはくのを忘れて駅まで行ってしまうまでうなされています。
●参加費は残金の方からお願いいたします。不老山、四阿屋山の写真もよろしくお願いいたします。
●富士山と駿河湾の展望を楽しみにしております。
■K.岡田さん――5.6
●速達の計画書をいただいて恐縮ですが、吾妻山は不参加です。このあとも速達をいただいてしまうと恐縮しきってしまう(!)ので、かぎりなく曖昧な△は、×にします。急に参加できそうなときは、こちらからFaxします。
●残金について――12,000円の残金はないはずですが、最近の私のボケはそら恐ろしいものがありますので、もらえるものなら喜んでウキウキともらっちゃいますが、とりあえず、4A保険料かけ忘れ分500円は戴き過ぎです。どんどん残金が増えるのは、貯金が増えるみたいです。
●閑話休題。両神山、ありがとうございました。両神山荘のいわたけ、山の薯などの山菜ずくしは、私にとって感激の食事でした。また、雨のおかげで、白井差ルートのにりんそうの雨の滴か、白い宝石が散らばっているかのような大群に出会えたのは、先生に感謝です。にりんそうは one of my favorite flowers なので。
*伊藤から――残金の間違いがいろいろあります。基本的にこちらでは残金の「発生」については対応しますが、残金を減らす操作は、具体的な指示をいただかないかぎりおこないません。それが残金が増える一方の原因だと思います。そこで、原則的に、何かの振込をするときに、残金をなくすような方向で処理していただくと、ありがたいのです。郵便振替の記録は完全に保存されますから、その中でおこなわれていれば残金処理の明細もきちんと保存されますので、いちばんありがたいのです。会計上の疑問があれば、どのようなものでもお教え下さい。会計の記録は、最初から全部残してありますし、振替用紙もチェックできるわけですから、経過をたどって再チェックしていただくことができます。そういうチェック機構を用意してあるので、管理がいい加減という点があるとは思いますが……。
■T.市野さん――5.6
●毎回連絡が遅くて申し訳ありませんが、5Aに参加します。日時が迫っていますので、集合場所、時間等をFAXでお知らせ下さい。残金が4000円あるようなので、今回の分に充当して残金0にして下さい。残りの1000円を、遅れましたが年度会費今週中に振り込みますので名簿から抹消することなく今後とも宜しくお願いいたします。
●2月に完成した自作PC(Pentium II 333MHz)快適に作動しています。これでWIN98も恐くない! もう以前の環境には戻れません。4月に400MHzが出たので今では最速機ではなくなりましたが、いつでもアップグレード可能なのであまり気にならないのが自作機の強みです。しかし実際には長男のゲームマシンになっている時間の方が長いかも知れません。
●今後の日程を見ましたが、取りあえず6A、7Aに予約を入れておきます。その他はまず参加不可能と思います。5Bのコースはもしかしたら日帰りで逆コースから歩こうかとも考えています。日帰りのBの復活を強く望みます。
●7Aの篭の登山は、スーパーホリデイパスを使えば易くなります。帰りは新幹線ではなく鹿沢温泉から満座鹿沢口駅に出て、吾妻線の特急で座って帰るという手もあります。また時期を考えると高峯山に寄って行かないのはもったいないのでは?
●北岳は2度行っていますが白根三山を歩いて大門沢を下るコースは下りがうんざりする程長く、降りてからも帰るのに時間がかかったことだけを記憶しています。2度目は御池小屋に泊まって北岳に登り、北岳山荘に荷物を置いて間の岳をピストンし北岳山荘に戻って、翌日は八本歯のコルから広河原に戻るというコースでした。これは体力的にもかなり楽で下りの道は花も多くハシゴもふんだんにあって、雪渓もあり、バットレスを仰ぎ見ながら下れるので飽きることがなく、下ってからも比較的スムーズに帰れました。けれど日本一高い稜線を縦走するという満足感も捨て難い気もします。
●さて、GW期間中は休みが1日だけで少々バテ気味のため現在体力的にかなり低レベルの状態です。今回のコースも標高の割にはなかなかハードらしいので少々不安です。9日は天気も良さそうなので大きな富士山を余裕を持って見ながら歩きたいと思います。
■M.志村さん――5.7
●5A沼津アルプス参加致します。5C吾妻山不参加です。
●朝日旅行会・榛名山群…掃部ガ岳・杏ガ岳に申し込んでいました。希望日参加者不足の為、5月10日に変更参加して下さいとの要請を承諾しました。沼津アルプスも多比バス停で皆様と別れ帰ります。10日朝日旅行会に参加してきます。度々勝手を致します。
●鳴神山〜吾妻山縦走路、歩き易く危険箇所もなく一本道でした。早歩きも楽しめます。私達全行動8時間30分の中、休憩は95分でした。スピードは私が先頭の歩きです。ご想像下さい。気に入った所で立ち止まり、芽吹きの新緑を充分に楽しんだ歩きでした。残念です。もう一度ミニ縦走計画されますことを願っています。
■H.池浦さん――5.7
●沼津アルプスの山行資料、昨日速達にて頂きました。
●3年前の秋歩いた山道、晩春は如何か!! と楽しみです。太平山への道は、はっきりした道があったと記憶しておりますが……。
●危険な計画ですが、5/10(日)も山行の予定(朝日旅行で掃部が岳、杏が岳)がありますので、多比バス停か、交通便の良いところで失礼致します。
■I.植松さん――6.4
●何回も のんだりはいたりで 大変申し訳なく思いますが 実は膝の具合が 思った程かんばしくないのです。行きたい気持はいっぱいなので ムズムズして先週末 もう平気だろう! と 足ならしのつもりで丹沢・三ノ塔に行きました が、ガーン! やはり 右膝が痛く ソロリソロリの歩きにならざるを得ず ヘトヘトに疲れてしまいました。 見た目は何ともないのでもっと軽く考えていたのですが これではいつまでたっても悪循環だと思いますので 思い切って8月までの山行を全面的に休んで 真剣に直そうと思います。
●すでに申込みをしてある神山、篭ノ登山、燕岳、沢(未定) すべて×にして下さい。
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