大蔵高丸――2000.8.12（土）
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◆大蔵高丸
●2000.8.12（土）実施
▲おおくらたかまる_約1,770m、ハマイバ丸_1,752m、おおやがまる（大谷ヶ丸）_1,644m
●稜線38p→下り16p（→車道2km）――合計54ポイント
●糸の会で実施――ミドルウエイト
●7.8に実施した大蔵高丸とおなじ電車（ホリデー快速ピクニック号甲府行き）だったので、大月から富士急行線の都留市駅まで行く予定を変更して中央本線で甲斐大和まで。「ぜったいに花がきれいだから、だまされたと思って……」と強引に行き先変更。7.8計画書を配布して行動した。私のあまり信用できないメモによると、花は気づいた順にハクサンフウロ、ホタルブクロ、ヒメトラノオ、クガイソウ、コオニユリ、オオバギボウシ、フシグロセンノウ、ヤナギラン、シモツケソウ、アザミ、ミヤマオダマキ、オミナエシ、オヤマボクチ、ワレモコウ、シシウド、ヒヨドリバナ、オカトラノオ、アキノキリンソウ、チダケサシ、トモエシオガマ、ツリフネソウ、タマアジサイなど。
●1050湯ノ沢峠出発→1155-1205大蔵高丸→1250ハマイバ丸山頂通過→1255-1305ハマイバ丸先富士山展望地点で休憩→1410-20大谷ヶ丸→1515-25曲り沢峠→1625景徳院。行動は大谷ヶ丸までは計画とほぼ同じ。そこからの下りがかなり速かった。歩きやすい道だったことによる。景徳院でタクシーを呼んだ。
●タクシーで勝沼町のぶどうの丘・天空の湯へ。1831勝沼ぶどう郷→1854大月。特急に乗り換えて1904大月→2006新宿
タクシーは甲斐大和駅→湯ノ沢峠（上）が6,410円。景徳院→ぶどうの丘が4,170円。
ぶどうの丘温泉・天空の湯_0553-44-2111_0800-2200_600円_無休_勝沼町営_宿泊棟素泊まり6,500円
◆ねらい
●本来の計画は秋山二十六夜山。……秋山村の「月待ち」信仰の山だそうです。旧暦の1月26日と7月26日に山で月の出を待って、養蚕などの家業安泰を祈ったというのです。二十六夜山は近くにもうひとつあって、そちらは「道志の」と称されています。田中澄江の『花の百名山』の二十六夜山はそちらです。小さい山なので、帰路は寺下峠を越えてJR中央本線の梁川駅までもうひと歩きしたいと思います。
◆往路
●0810新宿始発（ホリデー快速ピクニック号甲府行き）→0844立川→0853八王子→0859高尾→0946大月→1002甲斐大和→タクシーで湯の沢峠へ（約40分、約8,000円）
◆行動
●1100ごろ_湯の沢峠を出発→稜線13pを2時間として→1300ごろ_ハマイバ丸→稜線13pを1時間半として→1430ごろ_大谷ヶ丸→稜線12pを1時間半として→1600ごろ_曲り沢峠→下り16pを1時間半として→1730ごろ_景徳院→車道約2kmを30分として→1800ごろ_甲斐大和駅（人数と時間によってはやまとふれあいやすらぎセンターで入浴。あるいはどこかで……）
◆往路参考
●武蔵野線+中央線（0716西船橋→0732新松戸→0826西国分寺→0836西国分寺→0841立川）。横浜線（0742東神奈川→0817町田→0842八王子）
◆帰路参考
●中央本線上り。1559甲斐大和→1617大月→1702高尾。1710高尾→1801新宿。1631大月→1736新宿（特急）。1636甲斐大和→1653大月→1744高尾。1750高尾→1846新宿。1658甲斐大和→1715大月→1806高尾。1722大月→→1830新宿（特急）。1728大月→1809高尾→1853新宿。1728甲斐大和→1752大月→1844高尾。1800大月→→1907新宿（特急）。1847高尾→1931新宿。1758甲斐大和→1818大月→1900高尾。1835大月→1936新宿（特急）。1909高尾→2000新宿。1837甲斐大和→1854大月→1936高尾。1904大月→→2006新宿（特急）。1946高尾→2030新宿。1903甲斐大和→1925大月→2008高尾。1933大月→→2036新宿（特急）。2017高尾→2120新宿
◆費用の目安
JR_新宿→甲斐大和_1,620円。taxi_甲斐大和駅→湯の沢峠_1台約8,000円。帰路省略。ホリデーパス（2,040円）は大月までですが、乗り越し料金320円ですから検討して下さい。
◆電話
タクシー（甲斐大和駅）勝沼観光タクシー大和営業所_0553-48-2522_4台。入浴（甲斐大和駅）やまとふれあいやすらぎセンター_0553-48-2000_700円_1000-2000（冬期1000-1900）_水曜定休_タクシー8分。
◆ルートシミュレーション
＊地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府2号-4（だいぼさつとうげ）、甲府3号-3（ささご）、を原寸で使用しています。
＊シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線（50m）を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個7.5分（2個で15分、8個で1時間）と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。
●湯の沢峠からゆるやかな稜線を南に下ると、すぐに大蔵高丸があり、ハマイバ丸に至ります。そのあたりが標高1,700m前後の世界です。稜線をさらにたどると、正面にそびえるのが滝子山。滝子山の北側に当たるピークが大谷ヶ丸です。たぶんのどかな雰囲気になった尾根をさらにゆっくり下りながら行くと、曲り沢峠。そのあたりから下る道が何本もあるようですが、一応、1,236m峰（大鹿山）の手前から尾根道を下ります。景徳院から駅まで歩くと30分はかかりますから、たぶんタクシーをうまく使って、駅行きと、風呂行きとに振り分けたいと考えています。
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