甲武信ヶ岳――2000.8.26-27(土日)
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◆糸の会山行[181]――8b
◆甲武信ヶ岳
●2000.8.26-27(土日)実施
●きたおくせんじょうだけ_北奥千丈岳_2,601m、こくしがだけ_国師ヶ岳_2,592m、こぶしがたけ_甲武信ヶ岳_2,475m、はふさん_破不山_2,318m、かりさかれい_雁坂嶺_2,289m
●JR中央本線・塩山駅から
●糸の会で実施――ヘビーウエイト
●第1日
1030タクシーで大弛峠到着
1045大弛峠(標高約2,350m)出発→1100-10夢の庭園(標高約2,450m)→1145-1205北奥千丈岳(標高2,601m)→1220-25国師ヶ岳(2,592m)→1230天狗尾根との分岐(標高約2,550m)→1325-35(標高約2,300m)→1400国師のタル(標高約1,150m)→1415-25ピーク(標高2,224m)→1500東梓(標高2,272m)→1515-25(標高約2,250m)→1605-10(標高約2,250m)→1645-55富士見(2,373m)→1735-40水師(2,396m)→1755千曲川源流遊歩道分岐(標高約2,350m)→1825-30甲武信ヶ岳(標高2,475m)→1850甲武信小屋(標高約2,400m)
●第2日
朝の散歩――0330甲武信小屋→0350-0440甲武信ヶ岳山頂→0500甲武信小屋
0530甲武信小屋(標高約2,410m)出発→0545-55木賊山中腹(標高約2,420m)→0600木賊山(標高20469m)→0625-35(標高約2,300m)→0700笹平避難小屋(標高約2,100m)→0740-0810破風山手前→0815破風山(西破風山2,318m)→0840-50東破風山(標高約2,280m)→0940-50雁坂嶺(標高2,289m)→1020-30雁坂峠(標高約2,050m)→1050-1115雁坂小屋(標高約1,950m)→1135雁坂峠→1225-40(標高約1,700m)→1355-1400林道(標高約1,350m)→1450雁坂トンネル料金所ゲート(標高約1,200m)→タクシーで塩山へ
taxi_塩山駅→大弛峠_1台11,380円
taxi_雁坂トンネル料金所ゲート→塩山_1台5,780円
◆集合
●8.26(土)07:00
●JR新宿駅・該当ホーム・後方2号車(禁煙自由席)乗車口
●0716始発・あずさ91号・松本行きに乗車します。
◆ポイント
●8cの金峰山では大弛峠から金峰山を経て瑞牆山荘まで奥秩父縦走路の西端部を歩きました。そこで今回は縦走路の核心部。奥秩父最高峰の北奥千丈岳の2,601mを含めて、大弛峠から雁坂峠まで歩くことにしました。
●最初にタクシーで標高2,360mまで上がってしまいますから、標高約2,000mの雁坂峠まで、小さなアップダウンの連続です。岩っぽい道と倒木の多い道。展望絶佳+涼風爽快の奥秩父の尾根をねばり強く歩きます。
◆往路
●0716JR新宿始発(特急あずさ91号松本行き)→0746八王子→0850塩山
*タクシーで大弛峠へ(1台約12,000円。ただし4人乗り)
◆往路参考
●あずさ51号――0637千葉→0714秋葉原→0730新宿→0752立川→0801八王子→0853塩山
◆行動
●第1日
1000ごろ_大弛峠を出発――8pt(約1時間)
1100ごろ_北奥千丈岳――休憩約1時間
1200ごろ_国師ヶ岳を出発――43pt(約5.5時間)
1730ごろ_甲武信岳
1800ごろ_甲武信小屋(夕食のみ6,000円)
●第2日
0400ごろ_起床
0500ごろ_出発――38pt(約5時間)+1時間
1100ごろ_雁坂峠――36pt(4.5時間)うち1時間予備
1530(1430)ごろ_西沢渓谷入口バス停
*バスかタクシーで塩山方面へ
*入浴・食事など考えましょう
◆帰路参考
●バス(西沢渓谷入口→塩山駅。1,020円)1435→1533、1546→1645、1739→1837
◆費用の目安
JR_新宿→塩山_1,890円
自由席特急券_新宿→塩山_1,260円
taxi_塩山駅→大弛峠_1台約12,000円
宿泊_甲武信小屋=夕食のみ_6,000円
bus_西沢渓谷入口→塩山駅_1,020円
*帰路省略
◆電話
●宿泊
甲武信小屋_0494-55-0955
●タクシー(塩山駅)
峡東タクシー_0553-33-3120
塩山タクシー_0553-32-3200_25台
◆持ち物
★食べ物・飲み物――水筒+行動食型昼食/朝食/昼食+おやつ+予備の飲み物。
●夏季日帰り標準セット
●足まわり……運動靴+軽アイゼン+ダブルストック
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●雨具……折りたたみ傘+ゴアテックスレインスーツ
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト
◆ルートシミュレーション
*地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府1号-4(かりさかとうげ)、甲府5号-2(きんぷさん)、を原寸で使用しています。
*シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。
●大弛峠から約1時間で北奥千丈岳。奥秩父の最高峰がこの特徴のない山というのも不思議ですが、このあたりで昼食の予定です。
●国師ヶ岳の先から標高2,200mあたりまでは下り気味の稜線で、この鞍部を国師のタルと呼んでいるようです。
●そこからはアップダウンの稜線のようです。進行右手が急な落ち込みになっています。下は東沢。西沢渓谷と二俣のところで合流する大渓谷です。
●歩き続けると、なんとなく登り勾配になり、そのうちに甲武信ヶ岳にたどり着きます。
●甲武信ヶ岳からの道も小さなアップダウンの連続です。歩き続ければ破風山があり、雁坂嶺があり、雁坂峠に至ります。
●順調なら、雁坂小屋に寄ってみましょう。
●標高2,050mの雁坂峠からバス道まで標高差約1,000mの下りです。標高1,400mぐらいから林道になるようですから、それほどたいへんな下りではないようです。ゆっくりと行きましょう。
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