大蔵高丸――2000.10.17(水)


◆ここをクリックするとこの山行の写真ページが開きます


◆大蔵高丸
●2000.10.17(水)実施
▲おおくらたかまる_約1,770m、ハマイバ丸_1,752m、おおやがまる(大谷ヶ丸)_1,644m
●稜線38p→下り17p――合計55ポイント
●糸の会で実施――ライトウエイト


●天気はかならずしも良くはなかったのですが、おだやかな秋景色の中を順調に歩きました。ライトウエイトの「d」というクラスなのに予定のタイムスケジュールを軽々とクリア。みなさんの脚力にこちらがびっくりという次第。
1130湯の沢峠を出発→1200-10大蔵高丸→1245-1300ハマイバ丸山頂先の展望地点→1330天下石→1415-25大谷ヶ丸→1525-35曲り沢峠→1650景徳院→タクシーで勝沼ぶどうの丘・天空の湯へ
タクシーでぶどうの丘天空の湯→塩山駅。特急かいじで1913塩山→2036新宿
taxi_甲斐大和駅→湯の沢峠_6,250円。taxi_景徳院→ぶどうの丘_3,130円。taxi_ぶどうの丘→塩山駅_2,490円


◆ねらい
●まずはお詫び。お知らせが遅くなって申しわけありませんでした。
●概説でお知らせしたとおり、今夏毎回堪能した花園の稜線です。昨年の10.19に「d」でやった黒岳で、半分遭難しかけて下った湯ノ沢峠から、今回はスタートします。
●標高1,500mあたりが、ちょうど紅葉ではないかと思います。10月中旬まで花があるとの話も聞きましたので、秋の花園が見られるかもしれません。
●ともかく、秋まっ盛りの山の一日になりそうです。天気が悪くなければ、たっぷりめに歩きます。お楽しみに。

◆往路
0830新宿始発(JR中央本線・特急かいじ101号・甲府行き)→0847三鷹→0900立川→0908八王子→0939大月→1001塩山……上り列車に乗換(軽く腹ごしらえしておいてください)1029塩山→1038甲斐大和……タクシーで湯ノ沢峠へ(1台約6,000円)

◆行動
1130ごろ湯の沢峠を出発→4pt(約30分)→1200ごろ大蔵高丸→9pt(約1時間)→1300ごろハマイバ丸→13pt(約1.5時間)→1430ごろ大谷ヶ丸→12pt(約1.5時間)→1600ごろ曲り沢峠→17pt(約2時間)×0.7→1730ごろ景徳院→タクシーで勝沼ぶどうの丘・天空の湯へ(1台約6,000円)*素晴らしいお風呂です。ぜひ予定に加えておいて下さい。

◆往路参考
●南武線(0758川崎→0811武蔵小杉→0829登戸→0856立川)
●横浜線(0806東神奈川→0830長津田→0902八王子)

◆帰路参考
●中央本線下り(勝沼ぶどう郷→塩山)1729→1734、1741→1747、1826→1831、1840→1845、1849→1855、1917→1929、1945→1949、2020→2025、2048→2101
●中央本線特急かいじ……塩山→大月→八王子→新宿/1740→1800→1830→1909/1913→1933→2003→2036/2043→2104→2135→2207

◆費用の目安
JR_かいじきっぷ_4,180円。JR_塩山→甲斐大和_190円。taxi_甲斐大和駅→湯の沢峠_1台約6,000円。taxi_景徳院→ぶどうの丘_1台約6,000円。taxi_ぶどうの丘→勝沼ぶどう郷駅_1台約900円。JR_勝沼ぶどう郷→塩山_180円。*かいじきっぷは東京都区内・塩山〜竜王の往復運賃とかいじ自由席の特急券。ただし、かいじ以外の特急には乗れません。やむを得ない場合は乗車券だけは使えるという扱いをしてもらえる可能性があります。*ちなみに新宿→塩山は運賃1,890円、自由席特急券1,260円

◆電話
●タクシー(甲斐大和駅)勝沼観光タクシー大和営業所_0553-48-2522_4台
●入浴(勝沼ぶどう郷駅)ぶどうの丘温泉・天空の湯_0553-44-2111_1000-2200_600円_水曜定休_宿泊棟素泊まり6,500円

◆ルート
*地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府2号-4(だいぼさつとうげ)、甲府3号-3(ささご)、を原寸で使用しています。
*シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。
●湯ノ沢峠がすでに1,650mですから、標高差で100m前後のアップダウンを小さく、いくつも乗り越えていくということになります。
●湯の沢峠からゆるやかな稜線を南に下ると、すぐに大蔵高丸があります。花が残っていれば、すでにここで堪能できます。
●道は小さなアップダウンを繰り返しながらハマイバ丸へ。不思議な名前ですが、破魔射場丸だそうです。丸はこのあたりで「山」という意味になっています。風景のいい場所がありますので、お楽しみに。
●ここまでで半分ぐらい? という気分ですが、じつは4分の1程度。ちょっとうんざりするかもしれませんが、アップダウンが小さいので、歩き通せてしまうのです。緑の中のロング・ロング・ウォーキングということになります。
●大谷ヶ丸までくると、あとは下りです。すなわち、稜線のアップダウンが大谷ヶ丸までで約半分、下りが武田家終焉の地・景徳院まで約半分という構造になっています。



★トップページに戻ります