妙高山+火打山――2001.10.27-28(土日)
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◆糸の会山行[225]――10b
妙高山+火打山
みょうこうさん…………2,445m
ひうちやま…………2,462m
信越本線・妙高高原駅から
2001.10.27-28(土日)実施
●10月27-28日の妙高山+火打山(火打山は割愛しました)では、妙高山山頂にいたほんの一瞬だけですが、吹雪の気配となり、あわてて下山を急ぎました。高度を下げるに従って急に温度が高くなり、燕温泉あたりでは紅葉の最後の輝きを楽しみました。
●そのあと事件が2件。燕温泉の無料露天風呂で、女性専用風呂から男性(一般)風呂に「越境難民事件」が起きました。妙高高原駅に着くと、来るべき列車が隣の駅へ引き返したというではありませんか。「空転」というその理由が最初は理解できませんでしたが、強風に舞った落ち葉が線路に積もって車輪を空転させたというのです。火打山を割愛して浮いた時間が消えるころ、6両編成で滑りにくい(滑ったのは4両編成の列車)という快速列車がやってきました。無差別テロ的不安のなかにしばらく置かれたのでした。(10.28)
◆集合
9.27(土)08:30
*JR東京駅・上越/長野新幹線20番ホーム・前方2両目・2号車乗車口
0840始発・長野新幹線・あさま503号・長野行きに乗車します。
◆ポイント
●雪はまだついていないとのことですが、山はもう完全な冬山……ということになるかもしれません。そのつもりで。
●初日に火打山に登り、2日目に妙高山という予定ですが、計画は天候によって大幅に変更することもありえます。(そのときは温泉三昧ですかね)
◆往路
0740=東京始発(長野新幹線・あさま503号・長野行き)
0846=上野
0907=大宮
*熊谷・高崎には止まりません。(佐藤さんが高崎から乗るなら、0847高崎→0942長野になります)
0948=軽井沢
1020=長野
*乗換
1031=長野始発(信越本線・直江津行き)
1118=妙高高原
*タクシーで笹ヶ峰へ(約40分、約5,500円)
◆行動
●第1日
1200ごろ=笹ヶ峰を出発
*23ポイント(約3時間)
1500ごろ=富士見平
*約45分
1600ごろ=黒沢池ヒュッテ(泊まり)
●第2日
0700ごろ=朝食後出発(サブザックで)
*20ポイント(約2時間半)
0930ごろ=火打山
*20ポイント(約2時間半)
1200ごろ=黒沢池ヒュッテ
*18ポイント(約2時間)
1400ごろ=妙高山
*36ポイント(下りなので70%として約4時間)
1800ごろ=燕温泉
*黒沢池ヒュッテを1200以前に出られない場合は妙高山に登らずに燕新道を下ります。
◆帰路参考
●信越線(妙高高原→長野)
1711→1758、1738→1821、1839→1920、1911→1951、1926→2012、2014→2054、2052→2133、2238→2323
●長野新幹線(長野→東京)
1810→1952、1828→2012、1927→2108、1958→2148、2104→2246、2140→2320
◆費用の目安
長野新幹線=東京→長野……3,890円
自由席特急券=東京→長野……3,570円
JR=長野→妙高高原……650円
taxi=妙高高原駅→笹ヶ峰……1台約5,500円
黒沢池ヒュッテ(2食つき)……8,500円
taxi=燕温泉→妙高高原駅……1台約5,200円
JR=妙高高原→長野……650円
長野新幹線=長野→東京……3,890円
自由席特急券=長野→東京……3,570円
◆電話
山小屋
●黒沢池ヒュッテ=0255-86-5561=100人収容
タクシー=妙高高原駅
●高原タクシー=0255-86-3141=15台
そば=長野駅
●藤木庵=026-232-2531=1000-1700
●北野家本店=026-232-2492=1100-1900=火曜定休
●太田屋=026-232-6348=1100-1900=売り切れ次第=木曜定休
◆持ち物
★食べ物・飲み物――水筒+行動食(1日目昼食+2日目昼食+2日目軽夕食)+予備食・嗜好品。
★時間がないので、湯は沸かさないつもりです。
★軽アイゼン必携です。
小屋泊り縦走標準セット
●足まわり……運動靴から軽登山靴+軽アイゼン+ダブルストック
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●保温……フリースシャツ+手袋+耳覆いの帽子+貼るタイプの使い捨てカイロ
●雨具……折りたたみ傘+ゴアテックスレインスーツ
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライトなど
◆ルートシミュレーション
*地図は国土地理院1:25,000地形図、高田15号-2(あかくら)、高田15号-3(ゆのかわうち)、高田15号-4(みょうこうさん)、を原寸で使用しています。
*シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径100mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個(1ポイント)7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。
●初日は黒沢池ヒュッテまで標高差約700mの登りです。時間的な余裕を考えると、火打山は無理なので、翌日にまわします。
●2日目は午前中に空身で火打山を往復。1200までに黒沢池小屋に戻ってこられるかがキーポイントになります。
●黒沢池ヒュッテからは小さな登りで大倉乗越、そこから下ると燕新道との合流点、時間に余裕がないときには燕新道を下ります。
●妙高山へはそこから標高差約450mの急登になります。
●展望のいい山頂からの下りも急で、標高2,250mあたりにクサリ場。あとは夕暮れと競争しながらどんどん下って、燕温泉へ。
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