三筋山――2008.1.19(土)
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◆朝日カルチャーセンター千葉……山歩き入門・第3土曜日
◆三筋山
みすじやま……822m
登り16p→下り14p……30ポイント
日の出0653、日の入り1701……1.19静岡で
◆伊豆急行・伊豆稲取駅から……2008.1.19(土)実施
◎タクシー_伊豆稲取駅→三筋山山菜狩り受付所_1,430円
◎1150_三筋山山菜狩り受付所(標高約400m)を出発。陽が差して気温約10度C。
◎1200-05_公衆トイレで休憩・衣類調節
◎1235-45_休憩所で展望休憩。伊豆七島が左から大島、利島、(遠くに三宅島)、新島、式根島、神津島と見えた。
◎1305-15_林道終点(標高約550m)トイレ休憩。天城山上空の黒雲から風花が舞う。パラグライダーのグループが軽トラックで上がってきた。
◎1330-45-50-55_山頂(822m)。パラグライダーのひとりが山頂で準備を始めたので飛び立つまで見ることにする。一段下の斜面で2人が準備。そのひとりも離陸した。
◎1450-1500-05_今井浜フライングスクールを見下ろすところ(標高約500m)のところでパラグライダー見学休憩。こちらは一段上の離陸ポイントまで車で運んで、あまり粘らずに着陸するという動きに見えた。下の斜面ではスキージャンプくらいの斜面での離陸〜着陸の練習をするグループも。
◎1520_林道終点(フライングスクール入口、標高約450m)でタクシーを待つ。
◎タクシー_今井浜フライングスクール入口→踊り子温泉会館_3,000円
◎踊り子温泉会館_入場1,000円
◎タクシー_踊り子温泉会館→膳処・海苑_1,150円
◎山から電話で食事の手配をした。みなさんの雰囲気で金目鯛の煮付けが主流ということで人数を数えたら希望が10人。最初に問い合わせたところでは一瞬OKかと思ったが、総数15人ということで、ほかの予約があるとかで断られた。海苑も夜の部が17時からのところ17時ジャストからということに少々ためらいがあったようだが、受けてくれた。煮付けだけで1,200円、定食にして2,100円とか。とにかくお願いした。河津では駅前のどんぶりやはおおよそ安心して行けるけれど、あとは事前に電話しないと空振りになる恐れがある。以前、寄り合いがあるとかで全部アウトのこともあった。
◎前日に房総・保田漁業組合が経営する有名な「番屋」で金目鯛を食べたという人がいたが、値段が伊豆の切り身で1匹という値段だったという。伊豆では1匹となると約3,000円というのが相場。
◎……はともかく、伊豆稲取は金目鯛の本場、いわばブランドになっている。小田原漁港で金目鯛を2軒で食べ比べたことがあったけれど、店によって味付けはかなり幅がある。まあ、そのあたりが味わいどころか。なお海苑は入浴のサービスもありとしていたが、現在は休止しているという。
◎河津駅は海苑から徒歩約5分ということだが、10分ほどあったので川べりの河津桜の道を抜けて駅まで。1819発の伊豆急の列車にあと3分というあたりで混乱が生じた。
◎私が出がけに時刻表を持ち忘れたことが混乱の原因となったのだが、伊東でJRに乗り換えて、1934に熱海に着くまでは計画書にあったのだが、その先、新幹線と在来線のどちらにしたらいいのか事前に確かめたい人が何人かいた。そのことで、窓口で若干の混乱が生じた。ストックを置き忘れた人も出た。
◎千葉のみなさんは、おおざっぱにいって東京駅1000を目安にすれば千葉駅から先の人も午前様にならずにセーフということになっている。熱海から東京まで2時間半あるから何とでもなると考えていたのがいけなかった。携帯で交通情報を調べるエキスパートもいなかった。
◎1934に熱海で新幹線組と在来線組とに別れたが、どうなったか。時刻表で再現すると次のようになる。
◎在来線は1942熱海→2012国府津→2052戸塚→2104横浜→2129東京となり、新幹線組は1933にこだま546号が出てしまった直後だったので、2006のこだま586まで約30分丸々待つことになった。そのため2006熱海→2056東京という結果に。
◎じつは私は荻窪なので湘南新宿ラインを期待していたのだが、時刻表を持たないことからあきらめた。じつは2016国府津始発の高崎行きがあって、2112横浜でも乗り換えられた。
◎千葉組のみなさんは同じホームの反対側に横須賀(総武)線が入ってくる戸塚で、2104戸塚→2145東京→2225千葉→2249佐倉に乗り換えられたはず。……はず、というのは私は東京駅まで寝ていたから。戸塚乗換だと東京に着くのは遅くなるが、(平日ならとくに)東京駅では総武線快速にすわれない可能性が高く、横浜でも危ないという場合に、戸塚で乗り換えると確実にすわれるということによる。
◎私が首都圏の時刻表を持っていれば、みなさん安心して帰途につけたはず。スミマセン。
◎なお、ホリデーパスを利用した人は初めから在来線(JR東日本)と決めてあり、ジパング倶楽部(JR全線用)で3割引チケットを購入した人は東海道新幹線(JR東海)の特急券も合わせて買っていたはず。悩んだ人は運賃をノーマルで支払って、かつ新幹線自由席の特急券を1,680円で買った人ということになる。
◎三筋山は海の展望ということではすばらしい。冬に冷たい北風が吹きつけると南の海まで晴れ渡るというあたりを期待して計画する傾向にある。今回は風は海から吹いて日差しはあったりなかったり。海の展望は登る途中では三宅島まで薄く見えたが、山頂ではもう見えなくなった。出発時に10度の気温が、山頂では0度を割った。パラグライダーの離陸、着陸を何本も見られたので、遠くて軽い山ながら、記憶に残るものになったかと思われる。
◆集合
●1.19(土)8:50……東京駅9番線ホーム
東海道本線_特急踊り子105号_伊豆急下田行き_後方6両目_10号車乗車口
◆ポイント
●天城連峰の前衛となる小さな山ですが、登り、下りともにタクシーを利用して超軽量としておきます。海辺の山のすばらしさと、冬の海の眺めをお楽しみに。
●山を下りたら風呂に入って、魚を食べて……という軽い山歩きです。天気がよければ。
●なお熱海〜伊東の伊東線はJR東日本ですが、熱海〜東京の東海道新幹線はJR東海です。JRグループの「ジパング倶楽部」はOKですが、「大人の休日ジパング倶楽部」はJR東日本ですので新幹線には使えません。
◆往路
0900東京始発(特急踊り子105号_伊豆急下田行き)……1125伊豆稲取
0900東京→0907品川→0915川崎→0923横浜→0937大船→1002小田原→1023熱海→1045伊東→1125伊豆稲取
*タクシーで三筋山登山口の山菜狩り受付所へ(1台約2,000円)
◆現地行動
1200ごろ_登山口(山菜狩り受付所)を出発……登り16ポイントを2時間として
1400ごろ_三筋山……下り14ポイントを1時間半として
1530ごろ_今井浜高原フライングスクール
*タクシーで踊り子温泉会館へ。
*河津駅周辺で魚料理を食べましょう。
◆帰路参考
●伊豆急行(河津→伊東)
1647→1738(1742伊東→1806熱海→1957東京)
1726→1816(→1844熱海)
1819→1909(1911伊東→1934熱海)
1845→1939(→2007熱海)
1914→2003(2005伊東→2033熱海→2229東京)
●東海道新幹線(新幹線自由席特急券は熱海→東京1,680円)
熱海……小田原……東京
1806……1817……1856
1833……1847……1923
1902……1917……1956
1837…………………1913
1933……1947……2023
2006……2017……2056
2033……2047……2123
2102……2117……2156
2133……2147……2223
2206……2217……2256
2233……2244……2323
◆往路参考
●東海道新幹線
0923東京→0930品川→0945新横浜→1008小田原→1017熱海
●総武線快速
0705成東→0756千葉→0807津田沼→0817市川→0828錦糸町→0836東京
0717上総一ノ宮→0802千葉→0813津田沼→0823市川→0833錦糸町→0841東京
●京葉線
0701上総湊→0759蘇我→0806稲毛海岸→0811海浜幕張→0840東京(快速)
◆費用の目安
JR+伊豆急_東京→伊豆稲取……3,360円
特急自由席_東京→伊豆稲取……2,310円
タクシー_伊豆稲取駅→登山口……1台約2,000円
タクシー_今井浜高原フライングスクール→踊り子温泉会館……1台約3,000円
伊豆急+JR_河津→東京……3,540円
*新幹線自由席特急券は熱海→東京1,680円
◆電話
●タクシー(河津駅)
伊豆急自動車・河津_0558-32-0301_
伊豆急タクシー・河津_0120-12-9819_
河津合同自動車_0558-32-1144_ジャンボ有り
●入浴(河津駅/今井浜海岸駅)
踊り子温泉会館……0558-32-2626……1000-2100_火曜定休_1,000円
サンシップ今井浜_0558-34-1834_0900-1900_水曜定休_1,000円
●食事(河津駅)
吉丸……0558-32-1913……1100-1500/1700-2400_木曜定休_金目鯛の姿定食1,600円/魚介あられ丼1,300円
膳処・海苑……0558-32-0821……1100-1500/1700-2000_水曜定休_伊勢エビみそ汁膳3,990円_入浴無料_河津駅徒歩5分
和食・凌……0558-32-1210……1130-1430/1700-2100_木曜定休_金目鯛煮付定食2,300円_河津駅車5分
すし処・朋……0558-34-1917……1130-1430/1700-2200_日曜(火曜?)定休_地魚寿司2,100円_河津町谷津
どんぶりや……0558-32-0339……1100-1600/1700-2230_伊豆地魚どんぶり1,050円_河津駅前_すし処朋&河津
◆持ち物
★食べ物・飲み物――水筒+行動食+おやつ
★雨の日など、驚くほど寒くなります。軽い防寒に薄手の手袋、予備の靴下、フリースセーターなどをお持ち下さい。非常用装備として「貼るカイロ」(ミニタイプ)を常備しておくと安心です。
■冬季日帰り標準セット
●足まわり……防水運動靴(軽登山靴)など
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●雨具……折りたたみ傘+使い捨てビニール雨具(ゴアテックススーツ)
●保温着……手袋、耳覆いのある帽子、靴下の替え、フリースシャツ、貼るカイロ
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト
◆ルートシミュレーション
●地図は国土地理院1:25,000地形図、横須賀16号-3(いなとり)、静岡4号-1(ゆがの)、を90%縮小で使用しています。
●シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離で、ごくラフな計り方で500mごとに印をつけています。
●一番簡単な見方としては○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算する時間目盛り、あるいはエネルギー目盛りとしてみて下さい。
●なお、下りは道の状況によって登りの70%と見積もるのが現実的です(高速下山路では50%、難易度の高い場合は100%とすべき例もあります)が、計画段階では登り時間にしておいて、余るようならリーダー権限の予備時間として自由に使うという考え方をしています。
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