御岳山――2008.7.5(土)


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◆朝日カルチャーセンター千葉……「軽登山」技術講座
◆御岳山
みたけさん……929m
ひのでやま(日の出山)……902m
登り16p→稜線8p→下り13p→車道3p……40ポイント
日の出0431、日の入り1900……7.5に東京で
◆JR中央本線・新宿駅から……2008.7.5(土)実施


●1005御岳山ケーブルカー滝本駅(標高約400m)を出発→1045ケーブルカー横断地点(標高約650m)通過→1050-55休憩(標高約700m)→1115-30御岳山ビジターセンター(標高約800m)で見学休憩→1150-55-1200御岳神社で参拝休憩(標高929m)→1205-1320昼食_西須崎坊・蔵屋(0428-78-8473)でほぼ全員が釜飯→1400-15日の出山(標高902m)→1515-25林道(標高約450m)→1540三ッ沢ツルツル温泉
●御岳山の表参道は古い杉並木を軽自動車が通れる舗装路にしたために痛んだ木も多い。しかし大木、古木が列をなすさまはなかなかのもの。我々だけかと思ったら、いくつかのグループが前後にあり、すれ違うグループもあった。歩く人が案外いるようだ。
●昼食は、茶店街の一番上にある宿坊の「蔵屋」にした。食事らしいものはそばと釜飯だけのようだったので、釜飯を注文。待つ間も含めて、話が弾んだ。
●今回、はずみで御岳山を選んだのだが、よく考えたら初対面の人を集めての公開講座にするには難しい山だ。古里駅から日向和田駅までの縦走などはハードすぎるし、御岳駅からの直登ルートも、なんとなく華がない。それであまり歩かれていないはずの表参道と、山を下って温泉に直接ドボンという気分で何とか決めようと思ったのだが、やはり急な登りと下りのある山がいい。
●ツルツル温泉から機関車型のバスで武蔵五日市駅へ出てそばとうどんの魚鶴へ。息子らしい元気のいい青年が客席を仕切っていたのでだれか入院でもしたのかと思ったら、人手がひとり増えたみたい。


◆集合
●7.5(土)8:10……JR新宿駅・7番線ホーム・奥多摩行き(たぶん前方2両目)乗車口

◆ポイント
★最近、60歳代になってから山歩きを始めようと考える方、70歳を超えていつまで山歩きが続けられるかチャレンジしている方が増えています。「軽登山」という新しい考え方で脚力をチェックし、登り下りの技術を実地指導します。もちろん年齢・性別・経験は不問。下山後入浴+食事があります。

●みなさんご存じの奥多摩・御岳山です。
●せっかくのチャンスですから、ケーブルカーに乗らずに表参道の杉並木を登ります。すばらしいというか、すごいというか、ちょっと悲しいというか、お楽しみに。
●日の出山からつるつる温泉に下ります。お風呂にドボン、あとは歩かなくていいという行程です。
● 晴れの日なら日の出山からの展望はなかなかのものですが、 この時期は、もちろん雨を覚悟しての計画です。折り畳みガサと使い捨てのビニール雨具を標準装備とお考え下さい。
●ゴアテックスに代表される透湿防水雨具をお持ちの方はもちろんそれでいいのですが、この時期にはかならずしもベストチョイスとはいえません。折り畳みのカサもお持ち下さい。実験的にゴミ袋ポンチョもお試しいただくつもりです。
●なお、靴は履き慣れた運動靴でけっこうです。雨に濡れたときには帰りに新聞紙などで濡れをとれば、履き替えた靴下でなんとか帰れると思います。
●できれば雨の山歩きにしたいのです。雨に濡れるのを恐れずに歩きたいのですが、濡れた後の心配もあります。いちおう着替えを用意して、ポリ袋などに入れて濡れない準備をしておいてください。
●晴れを期待して天気予報を見るのではなく、晴れでも雨でも……という広い心で週間予報から前夜の予報まで、予報天気(実体天気とは別物です)の動きを観察してみてください。またインターネットで奥多摩方面の天気予報もチェックしてみてください。その日、その場所での実体天気がどのように私たちの前に現れるか、お楽しみに。

★JR東日本のホリデーパス(2,300円)が利用できます。当日、最寄り駅の券売機で「トクトクきっぷ」ボタンを押すと簡単に購入できます。参加されるほとんどのみなさんの最寄り駅から青梅線、五日市線の終点まで、乗り降り自由です。

★現在、日本経済新聞の木曜夕刊で「軽登山」の小さなコラム連載をしています(6〜9月)。また私が主宰する「糸の会」で検索していただくと、小学館のインターネットコンテンツ「おとなのたまり場ボンビバン」で連載中の「毎日が山歩き」のインデックスをご利用いただけます。

◆往路
0819新宿始発(ホリデー快速おくたま3号・奥多摩行き)……0936御嶽
0819新宿→0833三鷹→0841国分寺→0847立川→0936御嶽
乗換
バス_0940御岳駅……0950ケーブル下(270円)

◆現地行動
1000ごろ_御岳山ケーブルカー滝本駅を出発……登り16ポイントを2時間として
1200ごろ_御岳山(御岳神社)
*せっかくですから、茶屋で昼食を食べましょう(約1時間)
1300ごろ_御岳山……稜線8ポイントを1時間として
1400ごろ_日の出山……下り13ポイントを1時間半として
1530ごろ_林道……林道下り3ポイント(約1km)を30分として
1600ごろ_三ッ沢・つるつる温泉

◆帰路参考
●バス(つるつる温泉→武蔵五日市駅。390円)
1510→1529、1610→1629、1710→1729、1900→1919、2010→2029
●JR五日市線線+青梅線
武蔵五日市……拝島………………立川
1647…………1713………………1722…………1749新宿(ホリデー快速)
1707…………1728/37…………1748
1721…………1746………………1755…………1822新宿(ホリデー快速)
1744…………1801/13…………1824
1802…………1820/25…………1837
1811…………1828/36…………1847
1837…………1854/55…………1907
1900…………1919………………1930
1924…………1941/44…………1956
1955…………2013/23…………2035
2015…………2041………………2052
2034…………2055/2107………2119

◆往路参考
●中央線快速
0751東京→0756御茶ノ水→0806新宿
●中央・総武線(各駅停車)
0652千葉→0710津田沼→0727市川→0741錦糸町→0751御茶ノ水→0806新宿
●中央本線特急あずさ3号
0638千葉→0653船橋→0708錦糸町→0730新宿→0754立川
●JR武蔵野線+中央線
0659海浜幕張→0712西船橋→0727新松戸→0755南浦和→0812東所沢→0823西国分寺
0827西国分寺→0837立川

◆費用の目安
JR_ホリデーパス……2,300円
*新宿→御嶽_890円、千葉→御嶽_1,790円
bus_つるつる温泉→武蔵五日市駅……210円
*武蔵五日市→新宿_780円、武蔵五日市→千葉_1,530円

◆電話
●入浴
つるつる温泉センター……0425-97-1126……1000-2000(入場1900まで)_定休火曜_800円_食事1100-1830
●食事(武蔵五日市駅)
魚鶴……042-596-0114……手打ちうどん_1000-1800_金曜定休_武蔵五日市駅から徒歩5分
寿庵忠左衛門……042-595-2438……1100-1500/1630-2000_火曜定休

◆持ち物
★食べ物・飲み物――水+おやつ
★水は500ミリリットル入りぺとボトル飲料2本という目安でお持ち下さい。どんなふうに水を飲みたくなるか観察します。
★今回、御岳山の山頂で食堂に入ります。予備食としておやつを一口おもち下さい。
★この時期のこの山ですから、特別な装備は不要です。今後買いそろえる装備については現地でお話しますので、手元にあるものでご参加下さい。
夏季日帰り標準セット
●足まわり……運動靴、軽登山靴
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●雨具……折りたたみ傘+使い捨てビニール雨具(ゴアテックスレインスーツ)
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト

◆ルートシミュレーション
●地図は国土地理院1:25,000地形図、東京13号-1(しょうまるとうげ)、東京13号-3(ちちぶ)、を縮尺なりゆきで使用しています。
●シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離で、ごくラフな計り方で500mごとに印をつけています。
●一番簡単な見方としては○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算する時間目盛り、あるいはエネルギー目盛りとしてみて下さい。
●なお、下りは道の状況によって登りの70%と見積もるのが現実的です(高速下山路では50%、難易度の高い場合は100%とすべき例もあります)が、計画段階では登り時間にしておいて、余るようならリーダー権限の予備時間として自由に使うという考え方をしています。


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