武甲山――2008.10.4(土)
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◆朝日カルチャーセンター千葉……「軽登山」技術講座
◆武甲山
ぶこうさん……1,295m
登り18p→下り18p→車道13p……49ポイント
日の出0539、日の入り1721……10.4にさいたま市で
◆西武秩父線・横瀬駅から……2008.10.4(土)実施
●タクシーで横瀬駅→生川登山口2,420円。
●1040生川登山口(鳥居のところ。標高約600m)を出発→1105-10林道終点(標高約750m)→1150-1200「大杉の広場」(標高約1,000m)→1250-1310-20武甲山山頂(標高1,295m)→1400大持山方面分岐(標高約950m)→1420-30稜線終わり(標高約800m)→1500-05橋立川上流部(標高約550m)→1515-20林道(標高約500m)→1550-1615橋立鍾乳洞(標高約300m)で鍾乳洞見学+茶店で休憩→1625浦山口駅
●1637浦山口→1645秩父。タクシーで秩父駅→丸山鉱泉1,340円。丸山鉱泉→武蔵屋1,880円。
●天気はよかったのだが、もやっていて山頂から両神山もかろうじて山の存在がわかる程度。展望には恵まれなかった。
◆集合
●10.4(土)8:20……西武池袋駅・該当ホーム・前方2両目乗車口
*列車前方は長瀞行きです。
◆ポイント
★最近、60歳代になってから山歩きを始めようと考える方、70歳を超えていつまで山歩きが続けられるかチャレンジしている方が増えています。「軽登山」という新しい考え方で脚力をチェックし、登り下りの技術を実地指導します。もちろん年齢・性別・経験は不問。下山後入浴+食事があります。
●秩父盆地に独特の山容を見せる武甲山です。
●セメント材料として大胆に削り取られた山腹のイメージとはちょっと違う裏側から山頂に登ります。
●その山頂からの展望は(天気にもよりますが)乞御期待。
●下山後の入浴、食事は秩父です。
●この時期は、もし雨になれば寒い思いをすることになります。天気予報にかかわらず、折り畳みガサと使い捨てのビニール雨具を標準装備とお考え下さい。ゴアテックスに代表される透湿防水雨具をお持ちの方はもちろんそれでいいのですが、折り畳みのカサもお持ち下さい。
●気温が10度Cを割ると手の指がかじかみます。(できれば化繊の)薄い手袋を1枚お持ち下さい。また履き替えの靴下(冬用のポリエステルの靴下が好ましいと思います)をお持ちください。長袖のシャツとウィンドブレーカーになる薄いジャンパーなどもお持ち下さい。
●この機会に、できれば登山用品店(アウトドアショップやスポーツ用品店)で速乾性の半袖シャツとお買い求め下さい。スーパーやユニクロでも買えるでしょうが、「化繊100%」のものを探してみてください。
●靴は履き慣れた運動靴がベストです。雨に濡れたときには帰りに新聞紙などで濡れをとれば、履き替えた靴下でなんとか帰れると思います。もしこの機会に靴を購入したい方には「ブルックスのゴアテックス防水ウォーキングシューズ」(3E、4E)をワンサイズオーバーでお買いになることをすすめます。登山用品店にはなくて、近くのスーパーマーケットで「アサヒ」の子供用運動靴を扱っているところなら買えるはずです。アサヒの「メディカルウォーク」というのも兄弟靴です。冬の雨の日のタウンシューズとしてもはけますので、無駄にはならないと思いますし、朝日カルチャーセンターの講座では何人もの方がはいています。
●晴れを期待して天気予報を見るのではなく、晴れでも雨でも……という広い心で週間予報から前夜の予報まで、予報天気(実体天気とは別物です)の動きを観察してみてください。またインターネットで秩父方面の天気予報もチェックしてみてください。その日、その場所での実体天気がどのように私たちの前に現れるかを楽しみに。
★現在、日本経済新聞の木曜夕刊で「軽登山」の小さなコラム連載をしています(6〜9月)。また私が主宰する「糸の会」で検索していただくと、小学館のインターネットコンテンツ「おとなのたまり場ボンビバン」で連載中の「毎日が山歩き」のインデックスをご利用いただけます。(持ち物に関する「講座」もお読みいただけます)
◆往路
0834池袋始発(西武池袋線/秩父鉄道直通_快急_三峰口/長瀞行き)……1016横瀬
0834池袋→0900所沢→0919飯能→1016横瀬
*タクシーで生川登山口へ
◆現地行動
1100ごろ_生川登山口を出発……登り18ポイントを2時間半として
1330ごろ_武甲山山頂……下り18ポイントを2時間半として
1600ごろ_橋立川・林道……林道下り11ポイント(約2.5km)を1時間として
1700ごろ_橋立鍾乳洞……林道下り2ポイント(約0.5km)を10分として
1710ごろ_秩父鉄道・浦山口駅
*列車の時刻を見ながら。場合によっては橋立鍾乳洞からタクシーで。
◆帰路参考
●秩父鉄道(浦山口→御花畑。140円。あるいは秩父へ)
1600→1607、1637→1644、1713→1720、1745→1752、1831→1839、1907→1914
●西武秩父線(特急)
西武秩父……飯能…………池袋
1825…………1905………1945
1925…………2005………2045
2025…………2105………2145
2125…………2205………2245
◆往路参考
●地下鉄丸ノ内線
0755東京→800御茶ノ水→0812池袋
●地下鉄有楽町線
0743新木場→0804飯田橋→0814池袋
●山手線
0750東京→0754秋葉原→0757上野→0802西日暮里→0813池袋
0747品川→0759渋谷→0805新宿→0814池袋
●総武線快速
0708千葉→0720津田沼→0739錦糸町→0747東京(久里浜行き)
●京葉線
0609上総一ノ宮→0643蘇我→0656海浜幕張→0718新木場(→0725東京)
0636蘇我→0649海浜幕張→0722新木場(→0732東京)
◆費用の目安
西武線_池袋→横瀬……720円
taxi_横瀬駅→生川登山口……1台約2,000円
秩父鉄道_浦山口→御花畑……230円
*taxi_橋立鍾乳洞→西武秩父駅_1台約2,500円
西武線_西武秩父→池袋……750円
特急券_西武秩父→池袋……620円
◆電話
●タクシー(西武秩父駅)
秩父丸通タクシー秩父営業所_0494-22-3633
ホシノタクシー_0494-22-4540
観光タクシー_秩父_0494-22-5611
●入浴
武甲温泉_0494-25-5151_600円_1000-2200_無休_西武線横瀬駅から徒歩8分
クラブ湯_0494-22-2744_1500-2200_月曜定休_御花畑駅から
桜湯_0494-22-0466_1500-2100_無休_秩父駅から
たから湯_0494-22-3079_1400-2000_月曜定休_秩父神社裏_銭湯
●そば
こいけ_0494-22-1610_1130-1600_水曜と2/4火曜定休_西武秩父駅から徒歩5分
武蔵屋_0494-23-1818_1100-1900_定休火曜_秩父駅歩3分_秩父まつり会館そば
わへいそば_0494-24-9280_秩父市中村町_くるみだれ
やなぎ屋_0494-22-1646_老舗
そば・和味処 えん_0494-22-2818_1130-1400/1700-_木曜定休_西武秩父駅前
●喫茶
珈琲道・ぢろばた_0494-24-3377_1200-2000_木曜定休_コーヒーのみ、茶菓持込自由
珈琲・千茶古(ちゃこ)_0494-24-3085_1000-2100
◆持ち物
★食べ物・飲み物――水+おやつ
★水は500ミリリットル入りペットボトル飲料2本という目安でお持ち下さい。どんなふうに水を飲みたくなるか観察します。
★昼食は(試しに)コンビニのおにぎりを3〜5個お持ち下さい。休憩ごとに少しずつ食べるという「行動食」という考え方をしています。
★この時期のこの山ですから、特別な装備は不要です。今後買いそろえる装備については現地でお話しますので、手元にあるものでご参加下さい。
夏季日帰り標準セット
●足まわり……運動靴、軽登山靴
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●雨具……折りたたみ傘+使い捨てビニール雨具(ゴアテックスレインスーツ)
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト
◆ルートシミュレーション
●地図は国土地理院1:25,000地形図を縮尺なりゆきで使用しています。
●シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離で、ごくラフな計り方で500mごとに印をつけています。
●一番簡単な見方としては○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算する時間目盛り、あるいはエネルギー目盛りとしてみて下さい。
●なお、下りは道の状況によって登りの70%と見積もるのが現実的です(高速下山路では50%、難易度の高い場合は100%とすべき例もあります)が、計画段階では登り時間にしておいて、余るようならリーダー権限の予備時間として自由に使うという考え方をしています。
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