美ヶ原――2009.2.10-11(火水)


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◆糸の会山行[605]――2e
◆美ヶ原
おうがとう(王ヶ頭)……2,034m
うしぶせやま(牛伏山)……1,990m
1日目・登り15p ……15ポイント
2日目・稜線10p→稜線10p ……20ポイント
日の出0641、日の入1722……1.13甲府で
◆JR中央本線・松本駅から……2009.2.10-11(火水)実施


●松本駅から歩いて女鳥羽そばへ。食後メンバーの希望で松本城まで歩く。
●タクシーで松本城→三城バス停、6,680円。
●1325三城(標高約1,400m)で登山口を見失う勘違いがあり、「百曲り」方面への林道を進む→1345広小場方面登山口(標高約1,450m)で軽アイゼン装着・出発→1415-20広小場(標高約1,600m)で休憩→1500-05標高約1,800mで休憩。1度C→1525-30百曲り出口手前(標高約1,850m)で防寒準備→1610-15塩クレ場(標高約1,950m)→1645王ヶ頭ホテル(標高約2,000m)→1650王ヶ頭山頂往復して王ヶ頭ホテル
●第2日目は0855王ヶ頭ホテル(標高約2,000m)出発→0940-45スノーシューで牧場をほぼ直線的に美しの塔(標高約2,000m)→1015-25-30牧場を直線的に進んで牛伏山(標高1,990m)→周辺を散策して1140-45美しの塔→1225-30王ヶ頭ホテル前で休憩→1255-1300王ヶ鼻(標高2,008m)→1320王ヶ頭ホテル。
●ホテルの送迎バスで松本駅まで送られた後、駅前からタクシーで浅間温泉・枇杷の湯へ、1台2,300円。
●1630からの予定で食事場所を探すが、うまくいかない。けっきょく松本駅前のこばやし駅前店にした。米安が店を閉じたと知ってビックリ。タクシーの運転手さんが提案してくれた木曽屋も午後5時からだった。
●あずさ30号で1718松本→2007新宿→2050千葉。一部の人は高速バスで1720松本→2032新宿。
●展望は北アルプス全山〜浅間山〜八ヶ岳〜富士山〜南アルプス〜中央アルプス〜御嶽と見えたけれど、富士山〜南アルプス方面は2日目に見えてラッキーという感じ。
●雪は今年は驚くほど少なくて、ほとんど全面スノーシューで歩けるものの、草が出ていて、積雪がわかるような状態。しかし周囲の展望があれば、雪の少なさも十分我慢できる。


◆集合
●2.10(火)7:50……JR新宿駅_9番線ホーム_後方4号車乗車口

◆ポイント
●冬の美ヶ原の宿は最初、美ヶ原高原ホテル山本小屋でしたが、その後、王ヶ頭ホテルにしました。理由は美ヶ原高原ホテルにはクロスカントリースキー(歩くスキー)が備えられていたからです。ところがその後雪遊びをスノーシューに切り替えたので、道具のレンタルとしてはどちらでもよくなりました。
●料金的には王ヶ頭ホテルのほうが高くて、安い部屋で14,000円〜16,000円(人数によります)となります。しかしリゾートホテルの食事や風呂ですので、ちょっと後戻りできないのが正直なところです。
●ところが今回、2日目が建国記念の日。人気の宿なのでほぼ満室です。じつは7人部屋を1室だけ確保できました。山小屋並みの雑魚寝になります。しかし部屋がないわけではなく、夏向きの部屋ならいくらでも、ということです。人数が増えたら、隠し部屋とかキャンセル部屋とか、あるいはその冷凍部屋とか、調整します。全体でひとり14,000円という目安です。
●送迎拠点も美ヶ原高原ホテルは下諏訪駅からですが、王ヶ頭ホテル松本駅からです。その無料送迎の往路をキャンセルして、三城からホテルまで雪道を登りましょう。腹ごなしです。軽アイゼンをお持ち下さい。ホテルで暖かいものを食べて、スノーシューで王ヶ鼻方面への散策をしましょう。急斜面を下る糸の会流のスノーシューではなくて、平坦にひろがる美ヶ原の雪原遊歩です。
●2日目はもちろん美ヶ原縦走スノーシューイングです。帰路の無料送迎は1330王ヶ頭ホテル→1500松本駅前ですので、松本で遅昼食というかっこうにしましょうか。
●なお、地形図や鳥瞰図にある「高原荘」が王ヶ頭ホテルです。

◆往路
0800新宿始発(JR中央本線・特急スーパーあずさ5号・松本行き)……1037松本
(0800新宿→0825立川→0834八王子→1037松本)
*駅前のこばやしあたりで軽く昼飯にしましょうか。
*タクシーで三城バス停へ(1台約6,000円)
●中央高速バスでの合流も可能です
0750新宿高速バスターミナル→1100松本バスターミナル
*もしバスが遅れそうな場合には携帯で伊藤までお知らせ下さい。遅れても対応できます。

◆現地行動
●1日目
1200ごろ_三城バス停を出発……登り15ポイントを2時間として
1400ごろ_王ヶ頭ホテル
*日没は1722。天気によって、山頂一帯を歩きます。
*夕食は1745〜、1800〜、1830〜
●2日目
0641ごろ_日の出
0730ごろ_朝食
0800ごろ_ホテルを出発……稜線10ポイント(約4km)を1時間半として
0930ごろ_牛伏山……稜線10ポイント(約4km)を1時間半として
1100ごろ_王ヶ頭ホテル
*送迎バスは1330王ヶ頭ホテル→1500松本駅前
*天気と展望によって、時間のやりくりは変わります。
*風呂は下山してから浅間温泉で
*その後、松本で食事など

◆帰路参考
●中央本線特急(松本→新宿)
1519→1806、1547→1834、1658→1936、1718→2007→2050(千葉)、1835→2106、1921→2207、2000→2237
●中央高速バス(松本→新宿。3,400円。0263-35-7400)
1620→1932、1720→2032、1820→2132、1900→2212、1940→2252、2020→2332

◆費用の目安
JR_新宿→松本……2,890円
自由席特急券_新宿→松本……2,310円
*あずさ回数券_都区内・松本の1枚分価格は4,500円
taxi_松本駅→三城バス停……1台約6,000円
宿泊_王ヶ頭ホテル(2食つき)……14,000円〜16,000円(人数によります)
スノーシューレンタル(1泊2日パック)……800円
*松本市内で近距離のタクシー利用するかもしれません
JR_松本→新宿……2,890円
自由席特急券_松本→新宿……2,310円
*自由席特急料金は→八王子2,100円、→立川2,100円、→千葉2,310円
*中央高速バスは松本→新宿3,400円

◆電話
●宿
王ヶ頭ホテル_0263-31-2751
●タクシー(松本駅)
アルピコタクシー松本_0263-33-3160_220台
相互タクシー_0263-26-0005_66台
●湯(松本駅)
浅間温泉・枇杷の湯_0263-46-1977_0900-2100_月曜定休_800円
●食事
まるも_0263-32-0115_珈琲まるも_旅館まるも5,000円+朝食1,000円
新三よし_0263-39-0141_1150-1400/1700-2300_日曜定休_駅から徒歩5分
こばやし_0263-32-1298_駅前店_0263-36-1555_
もとき開智店_0263-36-3410_そば_火曜&第2月曜休み_1100-1500&1730-2100_収容100人_女鳥羽店_0263-35-1482_そば_月曜休み_1100-1500_収容30人
女鳥羽そば……0263-35-8502……1100-1900_水曜/第3火曜定休_三重(みかさね)そば

◆持ち物
★食べ物・飲み物――水筒+行動食(2日目昼_軽く)+おやつ
★防寒装備(手袋、帽子、フリースシャツ)が必要です。とくに手袋は予備もあると快適です。
★軽アイゼン必携
★寒さ・冷たさ対策として貼るカイロ(ミニサイズ)を10枚ほど
冬季小屋泊まり標準セット
●足まわり……防水運動靴(軽登山靴)+軽アイゼン+ダブルストック+スパッツ
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●防寒着……手袋+耳覆いのある帽子+フリースシャツなど
●雨具……折りたたみ傘+ゴアテックスレインスーツ
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト

◆ルートシミュレーション
●地図は国土地理院1:25,000地形図、長野15号-2(わだ)、長野15号-4(やまべ)、を縮尺なりゆきで使用しています。
●シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個(1ポイント)7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。
●なお、下りは道の状況によって登りの70%と見積もるのが現実的です(高速下山路では50%、難易度の高い場合は100%とすべき例もあります)が、計画段階では登り時間にしておいて、余るようならリーダー権限の予備時間として自由に使うという考え方をしています。




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