軽登山講座────伊藤幸司
*この講座はBIGLOBE(NECビッグローブ)が公式に設置したstation50において2005年から2010年にかけて105回連載したものです。

【伊藤幸司の軽登山講座067】シミュレーションマップ12年(3)行動時間の把握――2008.10.25
*このシリーズは全4回で、(1)距離の把握、2)傾斜の把握、(3)行動時間の把握、(4)行動の量/質の把握――となります。


■高水三山の伊藤式シミュレーションマップ
JR青梅線・軍畑駅→高水山→岩茸石山→惣岳山→御嶽駅の行動量は、現在の書き方をすれば、車道8ポイント→登り9ポイント→稜線11ポイント→下り19ポイントの合計47ポイントとなる。8ポイント=1時間と概算すれば合計約6時間というボリュームになる。2008.4.19に実施したケースでは9:25軍畑駅→12:05高水山→12:40岩茸石山→13:45惣岳山→16:00御嶽駅と、休憩を含めて6時間半となった。



■白馬岳のシミュレーションマップ
2001年に「ビギナーのためのプランニングガイド」を担当したのは朝日新聞社の「週刊日本百名山」(全50冊)。その第12巻・白馬岳のシミュレーションマップ。100本のシミュレーションマップをつくったが、だれにも理解されなかった。


●コースタイムの根拠

 地形図の上に距離情報(水平距離、青◇で表示)と高度情報(垂直距離、赤○で表示)を簡単に書き込めるようになって、登山道の性格がかなりはっきり直読できるようになった。
 しかしそれが「時間」とはなかなか結びつかなかった。登山情報として「コースタイム」というのがあるが、結果としてどれほどの時間がかかったか、それはどのような山だったからか、という後追い情報にはできても、「予想時間」を事前に取り出す方法が見つからなかった。
 ところが登山情報ではコースタイムが重要な役割を果たしている。登山のガイドブックやガイドマップを購入するのは、計画を立てる際におおまかなコースタイムを知りたいからだ。
 1993年から95年にかけて毎日新聞社からほぼ月刊で28巻刊行された国立公園シリーズ「シリーズ日本の大自然」では巻末ルポ「国立公園物語」を担当した。その第16巻「秩父多摩国立公園」で、登山のコースタイムを考えた。山は奥多摩山地の入口にあって、ポピュラーな高水三山の一周ルートとした。
 シリーズ化したガイドブックの中で「奥多摩」を書名に含むものを買い集めたら以下の8冊となった。
 専業メーカーの登山専用ガイドというべきものが2冊。
(1)山と溪谷社…アルペンガイド「奥多摩・奥秩父・大菩薩」
(2)東京新聞出版局…岳人カラーガイド「奥多摩」
 地図メーカーが登山用ガイド地図にシンプルな解説パンフレットを加えた形のものが2冊。
(3)日地出版…登山・ハイキング「奥多摩」
(4)昭文社…山と高原地図「奥多摩」
 ガイド主体と地図主体の中間にあたるのが「大登山地図付」と銘打ったガイドブック。
(5)日地出版…地球の風「奥多摩 大菩薩」
 いわゆる旅行ガイドの中で「奥多摩」をタイトルにかかげたものが2冊。
(6)日本交通公社…JTBのポケットガイド「奥多摩・秩父」
(7)弘済出版社…ニューガイド・トップ「奥多摩・秩父」
 目についたものを、さらに2冊。
(8)日本交通公社…新日本ガイド「武蔵野 秩父 多摩」
(9)聖岳社…「奥多摩絵図」
 高水三山のコースタイムについて、以下のようにレポートしている。
――
 この3つの山頂をめぐる4時間前後のコースということですが、ここでは登山用語で「コースタイム」というものをすこし詳しく見ていきたいと思うのです。
 登山のコースタイムは通常、登り/下りの双方向の区間所要時間の標準/目安を示しているのですが、ここではどのガイドも本文の記述が同じ方向であることから、煩雑にならないために片方向のコースタイムだけを見ていきます。
■軍畑駅→(30分)→平溝→(1時間)→高水山→(35分)→岩茸石山→(40分)→惣岳山→(10分)→真名井天神→(50分)→御嶽駅……出典(1)
 このアルペンガイドではファミリー向けコースで歩行時間=3時間45分、累積標高差580mというくくりをしています。
■軍畑駅→(30分)→平溝・高水山登山口→(1時間)→高水山→(35分)→岩茸石山→(40分)→惣岳山→(1時間)→御嶽駅……出典(2)
 こちらもコースタイムの合計は3時間45分です。そして(3)(4)(5)と登山ガイド/登山マップもすべて同じコースタイムとなっています。
 ところが旅行ガイドではすこし違ってきます。
■軍畑駅→(30分)→高源寺→(1時間20分)→高水山→(35分)→岩茸石山→(40分)→惣岳山→(1時間30分)→御嶽駅……出典(7)
 このニューガイドトップでは合計時間が4時間35分となって、登山口の高源寺から高水山への登りがプラス20分の33%増、惣岳山からの下りがプラス30分の50%増。このことに関してはあとで考えます。。
■軍畑駅→(30分)→高源寺→(1時間)→高水山→(40分)→岩茸石山→(40分)→惣岳山→(1時間)→御嶽駅……出典(8)
 新日本ガイドでは合計時間が3時間50分となっています。このタイムが登山ガイドと違うのは高水山から岩茸石山の35分が40分になったということで、これはコースタイムを10分単位で表記するため、35分を40分に切り上げたと見ていいでしょう。長い登り/下りが同じ時間であるということから、時間の測り方の基準が違うとは思えません。
 登山ガイドのコースタイムがどれをみても同じだと、一般の人はきっと、それが正しいと思うに違いありません。しかし私などは、そういうときこそ眉をしかめてしまうのです。これは、最初の一人をのぞいて、だれも本気で書いていない、と思ってしまうのです。
 というのは、登山のコースタイムを計算する方法というのが確立されていないうえに、コースタイムは歩き方によって、歩く人によって、その日の状況によって同じではありえません。だからあくまでも目安なのです。アルペンガイド(1)の凡例にはつぎのように書いてあります。
――コースタイムは、該当コースに必要な装備一切を携行して歩いた際の、標準的な所要タイムで、休憩や食事に要する時間は一切含まれていません。――一
 ここで「標準的」という言葉が出てきますが、その説明はありません。そしてつぎのように続きます。
――コースタイムは体力、経験のほか、その時々の天候や体調に左右され、さらにコースの混雑度、パーティーの人数によっても差が生じます。とくに高齢の人は、本書コースタイムの5割増を目安として計画されるようお勧めします。――
 ここに「目安」という言葉が出てきます。
 今度は岳人カラーガイドブックス(2)を見てみます。
――コースタイムは一応の標準時間を記載した。この中には休憩時間は含まれていない。荷物の重量や天候、子供連れなどの条件により大幅に異なるので参考程度にしていただきたい。――
 こちらは「一応の標準時間」であり「参考程度」とか。ついでにほかのものも見てみます。
――コースタイムは夏山晴天時2・3人のパーティー(休憩を含みません)の標準記録です。したがって休憩・個人差など考えて行動して下さい。――(3)
――コースタイムは、時期や天候によるコース状況、パーティ構成、体力または疲労度などによってかなりの差異が生じます。あくまで参考として、十分に余裕をもった山行計画をお立てください。――(4)
 登山のコースタイムは人によってほとんど同じではなさそうなのに、何の根拠もないコースタイムが、ほとんどのガイドで同じというのは、手抜き以外のなにものでもないのです。
 それに山のコースタイムのほとんどは「標準」などと自称しながら、登山者自身が計算(あるいは修正)できるという配慮をしていないのが片手落ちです。登山者が別の著者のガイドを手にすると、べつの「標準」を基準にしなければならないという不思議なことがおこってしまうのです。
――
 すでに10年以上も前の文章なので、今調べたらいろいろ違いが出てくるかもしれないけれど、ともかく「目安」にすぎないコースタイムの不思議な統一が明らかになった。
 しょうがないので、それに続けて持論を展開しておいた。
――
 そこで、ここではひとつのモデルを提示します。それは「1km先で300m上がる」という登山道の一般的なモデル(あるいは「一般登山道」の基本的なモデル)です。この(平均)勾配は1000分の300、すなわち30%、あるいは約17度ということになります。
 この登山道モデルを(とりあえず)1時間で登るというふうに決めると、登山靴やハイキングシューズなどで未舗装の平坦路(林道など)を歩く速度は毎時4kmがいいところですから、水平距離で1km歩くのに必要な時間は15分。すると1時間からの残りは45分。それで高度差300mを登るとすると高度差100mが15分という計算になります。ゆえに一般登山道での「標準的な目安」として、水平距離1km=15分、垂直距離100m=15分という目盛を用意して登山のエネルギーを時間に換算していくことを可能にしたいのです。
 これは道の構造が変化するごとに、コースをどんどん細かく区切って計算していくことが可能ですから特定の部分だけの精密なコースタイムも得られます。しかし逆に、登山のように環境の変化などの外的な因子が圧倒的に大きいときには、おおづかみな概算のほうに価値があるということも事実です。そこでまず5万分の1地形図で概算してみます。
 紙片に縮尺スケールの1kmの目盛を写しとって、登山コースの距離を測ってみました。私の場合は全行程の水平距離が8.5kmと出ました。登山道の実測値というのはあまりないのですが、もし実際に測ればこの数字の1.5倍以上になるのではないかと思います。その程度のいい加減な測り方ですが、精密に測っても実用上あまり意味がないのです。
 つぎに等高線を見ながら登り下りの高度差を見ていきます。標高200mの軍畑駅から標高約800mの岩茸石山に登って標高300mの御嶽駅に至る8.5kmですから、登りの標高差が600m、下りが500mとなります。水平距離は8.5×15分で2時間8分。登りの垂直距離は6×15分で1時間30分となります。
 下りをどう計算するかですが、山歩きの合理的な考え方としては後半に時間の余裕を残すためにも登りと同じ計算をしておいたほうがいいのですが、ガイドブックのコースタイムとの差を見たいというような場合には登りに対して下りは70%のパワー(時間)でいいと考えることもできます。すると下りの垂直距離500mは5×15分×0.7で50分となります。全部を合計すると4時間28分となります。
 この方法でニューガイドトップの問題の区間を計算してみます。登山口から高水山への登りは距離が約2km、標高差が460mですから水平に30分、垂直に1時間10分で合計1時間40分と出ます。他のガイドがここを1時間としているのに対してニュートップが1時間20分としているのは、より現実的で親切だといえるでしょう。一般の人があそこを1時間で登ろうとすると大汗をかいてしまいます。
 また下りでは惣岳山から御嶽駅までが距離2.5km、標高差456mですから登りを計算すると1時間47分とでます。これと比べるとおおかたのガイドではその56%を下りのタイムとしているわけです。それに対してニュートップでは84%。70%なら1時間15分となります。
 最後の長い下りを早く歩こうとするとひざや腰に大きな負担をかけるだけに、初心者ほど下りに時間をかけるのが常識です。コースタイム破りにささやかな征服感を感じる自称ベテランたちにおもねず、初心者向きの現実的なコースタイムをただ一人出しているという点でニュートップの登山担当者に敬意を払います。
 空中写真測量という方法で作られる現在の地形図でもっとも信頼できる情報は等高線ですから高度差の計算はきわめて正確だと考えていいのです。それに対して山道の距離計算はいい加減です、道のカーブ自体が縮尺の関係であらかた省略されていますし、測り方でも長短20%ぐらいの誤差は出ます。しかし距離情報を時間(エネルギー量)に換算したとたんに、ウエートが低くなってしまうので大きな問題にはならないのです。
 そのことよりも地形図に1kmごとの目盛を入れてやることで、登山コースを一定の距離感でじっくりと見ることができるようになります。2万5000分の1と5万分の1との縮尺の違いによる図上の距離感の違いなどもまったく問題にならなくなります。
 登山道がもっと急になっていくと、極端な例が、たとえばヒマラヤ登山です。そこでは距離はほとんど関係なくなって高度差だけで登山活動を管理することができます。その逆はハイキング。車でかろうじて走れそうな勾配(たとえば10%=6度)の遊歩道では、高度差はあまり大きなファクターにならないので、距離だけで運動量を管理しても問題は起きません。田舎道をあるくマーチングなどではマラソンと同様に距離だけを目安にしています。
 登山コースにもアプローチ部分に林道など、勾配のゆるい部分がありますから、厳密にいえば区別して計算したいところですが、車の道は直線的でカーブも大きいので地形図ならかなり正確な距離が測れてしまいます。
 このあたりのこまかな問題については朝日カルチャーセンター横浜登山教室+伊藤幸司『トレーニング不要!おじさんの登山術』(1990年、朝日新聞社)にくわしく書いてあります。
――


●係数という考え方

 毎日新聞社の本に――『トレーニング不要!おじさんの登山術』(1990年、朝日新聞社)にくわしく書いてあります。――などと書いたのだが、私にとって大きな転機となったのは山岳写真家の内田良平さんとご一緒に仕事をしたことだった。
 朝日カルチャーセンター横浜で内田さんとは同じ登山講座の講師仲間となり、プロガイドの根岸さんが不治の病に倒れてからは、ふたりで実技を担当していた。『トレーニング不要!おじさんの登山術』はその講座から得られた中高年登山の技術アイテムをまとめている。
 内田さんは北アルプスのガイドブックも書いていた。しかし正直な人だから、ガイドブックのコースタイムが作文だということを自分の本で明らかにしていた。
 なにしろ本業が写真家だから、コースタイムなどで歩いてはいないのだ(ガイドブックの執筆者はだれだってそうだろう)。そこで所要時間は、水平距離で1km=15分をベースにして、急な登りには高度100mに対して20分、標準的な登りに対して15分、ゆるやかな登りに対して10分を加えるとした。そして下りはゆるやかな登りと同じとしたのだ。
 内田さんの計算方法は、その後私が煮詰めていく方法のほとんど8割をすでに確立していたといっていい。
 まず、登山道に曖昧模糊とした「水平距離」を導入したこと。それから登山道の時間的難易度を「急」「標準」「緩」と3段階に見切ったということ。そしてその後私が大きなよりどころとする「1時間モデル」をすでに当然の基本としていた。
 内田さんはそれによって「コースタイム」に客観性を加えたのだった。読者が独自に算定できるチャンスも与え、かつ登山道の難易度をスピードという観点で3段階に表現した。
 ガイド執筆者の計算方法を知ったので、私は後戻りする必要がなくなった。内田さんのようなガイド執筆者ではなかったので、コースタイムの計算法そのものを客観的に煮詰めてみたいと考えたのだった。
 内田さんとの違いのひとつは登山道そのものを「急」「標準」「緩」とクラス分けするのではなくて、登山者の側で自分の力量を自由に調節できる方に進みたかった。係数を自由に変えられる計算法だ。
 2万5000分1地形図を使用する場合、水平距離で500mごとの青◇と垂直距離で50mごとの赤○を書き込むことで、登山道の性格が段違いに見やすくなるというところまではきていた。
 一般的な登山道では1時間でだいたい300m登るという経験値から「1km先で300m上がる」という「1時間モデル」の数値のシンプルさに注目していた。
 1時間で水平に1km進むというのは「時速1km」であり、平地なら1時間で4km進むところの残りの3kmが垂直に300m登るために使われるということにも気づいていた。そのことを時間軸の上で説明し直すと標準的な登山道では水平方向に1km=15分、垂直方向に100m=15分ということができる。
 内田さんはその垂直方向の「100m=15分」を急勾配の「100m=20分」と緩勾配の「100m=10分」というふうに係数を変えていた。
 2万5000分の1の地形図では等高線の計曲線が50m毎なので、水平距離500mと垂直距離50mをそれぞれ7分半と計算するのが合理的だった。8個で1時間になる。
 地図上に500mごとの青◇と50mごとの赤○を書き込んでいくと、赤○の密なところと、粗なところが見えてくる。内田さんの「急」「標準」「緩」という分類は、必要なときにやればいいし、登り・下りの区別の問題も、あとで必要なときにやればいい。
 つまり登山道の基本的な水平・垂直距離目盛りを振ってしまって、その総数を出してしまう。たとえば白馬の猿倉から登って白馬鑓温泉小屋に泊まり、2日目に白馬岳頂上宿舎泊まり、3日目には白馬大池を経て蓮華温泉に下るという場合、青◇と赤○を数えたポイント数(個数)は、1日目30ポイント、2日目40ポイント、3日目54ポイント、合計124ポイントとなる。
 124ポイントは「1時間モデル」の登りなら8ポイント=1時間だから15時間30分と出る。この124ポイントのうち41ポイントは青◇の水平距離だが、その誤差によって実際の距離が20%長かったとして49ポイント。15時間半が16時間半に延びて20%あった距離の誤差は時間の誤差では約6%に縮まる。水平・垂直距離目盛りを時間目盛りに切り替えた瞬間に、水平距離は4分の1の役割に縮小されるからだ。登山道の距離が正確に計れないからといって利用しない手はない。
 下りが70%の時間ですむなら11ポイント=1時間としてもいい。急な登りのところでスピードが落ちる人ならその部分を6ポイント=1時間としてもいい。登山道の状況や、脚力によって、特定の部分だけ係数を変えてもいい。
 そういう考え方をすると、一般的なコースタイムが道路の分岐点や山頂、山小屋など平面図的な特異点を選んで計算されているのに対して、登山道の勾配の変化に対応して自由に係数を変えていくことができるようになるし、その通過時間を記録することで、係数を修正し、技術力・体力の違いを判定することにもつながる。
 登山道が無限に変化するという漠然とした観察から、それをつくった人と、斜面との関係を見ていくと、あまりたくさんのバリエーションはないという結論に向かっていく。例外はもちろんたくさんあるが、それを例外と仕分けできれば、時間管理枠の大半は管理可能な範囲に入ってくる。山は無限のバリエーションで包まれているとしても、登山道は(少なくともその大半は)驚くほどシンプルな構造になっている。
 登山道そのものの難易度だけでなく、脚力の差、天気など環境のちがい、あるいは一番大きな変化要素となることが多いザックの重さなどによって、係数をどんどん変化させて現実に対応させていくことができる。
 つまり、地形図上で簡単な作業をすることによってだれもが同じ標準化をすることができ、さまざまな状況に合わせて、必要なら自由に係数を変えて計画に柔軟性を与えることができる、ということなのだ。
 ガイドマップのコースタイムのように最終値をドンと出すのではなくて、「1時間モデル」による標準値をだれもが出せるようにしておいて、必要な区間について必要なときに例外的な扱いを可能にするということが可能になった。
 そしてその「1時間モデル」という登山道の基本構造から、山の歩き方を合理的に解説することができるようになったのだが、それは第4回の主要テーマとなっている。


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