前穂高岳からの槍ヶ岳
▲前穂高岳からの槍ヶ岳=2005.8.28

糸の会 & 伊藤幸司「山旅図鑑」



★ここは「計画・実施」


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山旅図鑑
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【お知らせ】
☆振込用紙はいつも持参していますので必要な方には山でお渡しできます。
★「7.20 笹尾根」の計画をこのページ末に掲載しました。


【計画と参加予定メンバー】

★実施は原則として第1火曜日、第2木曜日、第3土曜日です(が、第3木、第4土となる月もあります)。
*(火)は時間を無理押ししなければならない場合など、現場判断で計画を調整するかもしれません。明日は我が身の体調不安、リハビリ対応などの方は事前にレポートください。全員で対応するチャンスかと思います。
*(木)は従来型の「糸の会」と同様のペースで、標高差600m以上の山を歩きたいと考えています。 *(土)は「登山道」より「ハイキングルート」の割合が多いかもしれません。これまでどおりJRの「休日おでかけパス」や私鉄利用を視野に入れて考えます。


■8月
*0806(火)唐沢山(249m)———東武佐野線堀米駅
関東七名城に数えられたという唐沢山城から諏訪岳(324m)まで足を伸ばしてみたいと思います。
参加○……小林はるこ、佐藤ときこ、矢野ひろこ、
参加△……市村やいこ、三浦ようこ、
参加×……

*0815(第3木)岩茸石山(793m)———JR青梅線・御嶽駅
岩茸石山は高水三山の最高峰ですが、今回はそこから黒山(842m)を経て岩茸石へ、白谷(しらや)沢のゴルジュをたどって有間ダムへ、という関東ふれあいの道。
参加○……加藤のりこ、
参加△……酒井みちこ、
参加×……

*8月20-22(火-木)蝶ヶ岳(2,677m)────21日朝・徳沢集合
蝶ヶ岳に登るだけ、です。1泊目は徳沢〜上高地のどこかに(各自で)泊まってください。夜行バスで参加される方もOKとする計画です。2日目は標高差1,100mをゆっくりと登ります。登るだけですから日帰りのハードな山と同程度。山慣れしていない北アルプス・デビュー版とも考えています。ともかく眺望は超一級、好天を祈りましょう。3日目は急斜面を横尾へと下りますが、ダブルストックの基本確認をしたいと考えています。なお初めて参加される方には徳沢園の相部屋予約をおすすめします。参加希望は8月になってからでも可能です。
参加○……安藤しょうこ、岡田きょうこ、土屋ちづこ、矢野ひろこ、若松けいこ、
参加△……
参加×……

*0824(第4土)鳶尾山(とびおさん・234m)———小田急線・本厚木駅
鷲尾団地バス停から歩きだして、上荻野バス停へと下ります。低山ながら、たとえば金比羅山観光展望台は高さ17mの螺旋塔、展望の尾根道のようです。
参加○……上野よしこ、加藤のりこ、佐藤ときこ、
参加△……
参加×……

■9月
*0903(火)パノラマ台(1,328m)———富士急行線・河口湖駅
ご存知、本栖湖畔の富士山展望台です。久しぶりに特急「富士回遊3号」を使います。
参加○……上野よしこ、江面まさこ、小林はるこ、坂巻まゆみ、佐藤ときこ、行木さちこ、浜ふさこ、
参加△……市村やいこ、
参加×……

*0912(木)高柄山(733m)———JR中央本線・四方津(しおつ)駅
四方津駅から上野原駅までのひと駅登山なんですが、ガイドブックに「進路がややわかりにくい」とか「戸惑いやすい」とあるので、トップの役割が重大です……かね。
参加○……加藤のりこ、酒井みちこ、
参加△……江面まさこ、三浦ようこ、
参加×……

*0921(土)鳴虫山(1,104m)———東武日光線・東武日光駅
駅前登山です。日光はコロナ禍以降、下山後の温泉に苦労していますが、たぶん、もう、大丈夫でしょう。
参加○……上野よしこ、佐藤ときこ、
参加△……酒井みちこ、
参加×……




【計画書】

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◆糸の会【1311】

◆笹尾根
丸山(まるやま)────1,098m
槇寄山(まきよせやま)────1,188m
登り17p→稜線19p→下り17p────53パワー
日の出0440ごろ、日の入り1854ごろ────7.20東京都で

◆JR五日市線・武蔵五日市駅から────2024.7.20(土)実施

◆集合
7.20(土)0849東京、0906新宿、0935立川、0956拝島発の電車で(伊藤は前方2両目に乗車)

◆ポイント
*なんと、武蔵五日市駅からのバスが0900、1035、1200……というぐあいです。行動時間が少なくなりますが、1035のバスで行くことにしました。
*上半期計画の予想より7パワーほど増量して、槇寄山から下ることにしました。
*下山時刻が30分縮まれば数馬で「たから荘・蛇の湯」に入りたいと思っていますが、数馬の湯で最終バスに乗るという可能性も。

◆往路
*0849東京駅始発(JR中央線・青梅特快・青梅行き)────0949拝島
(0849東京→0854御茶ノ水→0906新宿→0920三鷹→0935立川は中央線ホーム→0949拝島)
*0956拝島始発(JR五日市線・武蔵五日市駅行き)────1013武蔵五日市
*1035武蔵五日市駅始発(数馬行きバス)→1129笛吹(うずしき)入口

◆現地行動
1130ごろ_笛吹入口バス停を出発────登り17パワーを2時間として
1330ごろ_丸山────稜線19パワーを2時間として
1530ごろ_槇寄山────下り17パワーを2時間として
1730ごろ_数馬
*数馬始発のバスは(土曜日)1606、1720、1912(最終)……武蔵五日市駅まで約1時間
*入浴はたから荘1000-1800_1,000円、数馬の湯1000-1900_880円。

◆費用の目安
JR新宿→武蔵五日市────830円
bus_武蔵五日市駅→笛吹入口────990円
bus_数馬→武蔵五日市駅────1,120円
JR武蔵五日市→新宿────830円

◆電話
*入浴
たから荘…042-598-6001
檜原温泉センター数馬の湯…042-598-6789

◆持ち物
*食べ物・飲み物——水筒+行動食+おやつ
*足まわり……運動靴、軽登山靴
*行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
*雨具……アウターウェアとしてゴアテックスレインスーツ
*小物……地図+健康保険証+時計+ポケットライト


【計画書】

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◆糸の会【1310】

◆霞沢岳(かすみざわだけ)────2,646m
焼岳(やけだけ)────2,455m
*1日目……平坦6p→登り19p────25パワー
*2日目……稜線30p往復→下り19p────79パワー
*3日目……平坦14p→登り18p→山頂往復24p→下り33p────89パワー
日の出0441、日の入り1905────7.16長野で

◆JR中央本線・松本駅から────2024.7.16-18(火〜木)実施

◆集合
●7.16(火)────松本駅での「上高地線」乗換は「7番線」です」
*1045始発の旧松本電鉄・上高地線・新島々行きに乗車してください。
*ちなみにそのホームの「駅蕎麦」は、たぶんいまもおすめでしょう

◆ポイント
*2015年8月18-19日の霞沢岳では山頂直前のK1ピークで引き返しました。じつはその日のうちに東京に帰るためには、ギリギリの時刻となって、「ダメではない」けれど、いったん遅れが出たら最終のあずさに間に合わない、という時刻になってしまったのです。メンバーの中にはスピードを出せない感じの人もいて、そういうことから遅れる危険はかなり大きいので、事故を誘発するかもしれないというリーダー側の判断として、引き返すことにしたのです。
*今回はそのリベンジではあるのですが、じつは8月に見たあの花々だったら、一度は7月中に行っておきたいという(私自身の)強い理由があって、このチャンスに計画しようと決めたのです。
*ほとんどがトラバース気味の稜線だったと思います。きちんと歩けばリスクはそれほどありませんが、躓いたらそこはそれ、北アルプスです。そのときの写真は山旅図鑑の「か」欄にあります。
*そこで今回は2泊目を明神にしたので、時間的なリスクはかなり小さくなりました。問題は3日目は簡単だと思ったことから始まりました。帝国ホテルでお茶をしてから焼岳、とか焼岳の活動が激しくなったら西穂山荘へと登ってロープウェイで下山、というようなものを考えていましたが、さすが北アルプス。やはり東京まで帰ろうとすると、いろいろむずかしい。悪戦苦闘して、以下のような計画になりました。

◆往路
A)あずさ3号(0638千葉→0730新宿→0752立川→1023松本)
B)あずさ5号(0800新宿→0825立川→1037松本着)→南小谷
✭1045(松本電鉄)松本駅始発→1130新島々→バスに乗り換え1235上高地へ
運賃は電車710円+バス2,550円
*もし松本〜上高地の往復割引などがあっても購入しないでください。3日目は平湯温泉からの帰途になります。帰路は松本駅から特急で、その日のうちに帰るという計画で行動します。

◆現地行動
*第1日(7/16)
1300ごろ_上高地バスターミナルを出発────平坦6パワーを1時間として
1400ごろ_明神────登り19パワーを2時間半として
1630ごろ_徳本峠小屋
1730ごろ_夕食
*第2日(7/17)
0530ごろ_朝食
0700ごろ_サブザックで出発────稜線25パワーを3時間として
1000ごろ_K1ピーク────稜線5パワーを小1時間として
1100ごろ_霞沢岳山頂────稜線30パワーを3時間として
1400ごろ_徳本峠小屋────下り19パワーを(予備時間も含めて)2時間半として
1630ごろ_明神・明神館泊まり、展望風呂で入浴
1800ごろ_夕食
*第3日(7/18)
0300ごろ_起床。弁当朝食
0400ごろ_出発────平坦6パワー(3km)を1時間として
・長野県のこの日の日の出時刻は0442
0500ごろ_河童橋────平坦8パワーを1時間として
0600ごろ_登山口(上湯沢)────登り18パワーを2時間半として
0830ごろ_焼岳小屋────焼岳往復12✕2パワーを3時間として
1130ごろ_焼岳小屋────下り33パワーを(予備時間も含めて)4時間として
1530ごろ_中尾高原口バス停
・バスの時刻によって入浴はここか、平湯温泉で

*中尾高原口バス停(平湯温泉方面)は1359、1459,1559、1659、1759、1859。
*平湯温泉→松本バスターミナルは1455→1623、1555→1723、1755→1923。……2,800円
*平湯温泉→新宿は1500→2045、1710→2255。……5,800円
✭特急あずさ
*特急あずさ50号……1720松本→2008新宿→2050千葉
*特急あずさ54号……1840松本→2115新宿
*特急あずさ60号……2010松本→2245新宿

◆費用の目安
JR_新宿→松本────4,070円
特急券_新宿→松本────2,550円
松本電鉄_松本→新島々────710円
bus_新島々→上高地────2,000円
徳本峠小屋(1泊2食)────15,000円
明神館(1泊2食)────14,000円
bus_中尾高原口→平湯温泉────870円?
平湯温泉→松本バスターミナル────2,800円
JR_松本→新宿────4,070円
特急券_松本→新宿────2,550円
・bus_平湯温泉→新宿────平日5,800円(八王子〜三鷹で降りると5,300円)

◆電話
*宿
徳本峠小屋…090-2767-2545
明神館…0263-95-2036
*入浴
ひがくの湯…0578-89-2855_0900-2200_不定休_900円_「登山者食堂」あり、飛騨牛コロッケ、トマトとスイカ食べ放題など_新穂高温泉
ひらゆの森…0578-89-3338_1000-2100_700円_平湯温泉バスターミナル前

◆持ち物
*食べ物・飲み物
1日目の昼食、2日目の昼食+α、3日目の昼食+αが必要です
行動中の水分は2日目、3日目とも1.5リットル目安で
*足まわり……運動靴、軽登山靴
*行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
*雨具……ゴアテックスなど、透湿防水レインスーツはオールマイティのアウターウェアとして重要です
*小物……地図は当日お渡しします+健康保険証+時計+ポケットライト


【参加費変更のお知らせ】

★4月から糸の会の参加費を変更させていただきます。いつまで続けられるかわかりませんが、私の側が「細く長く」続けるためもあり、これまでの「3回1万円」の割引クーポンを終了させていただきます。参加費は「1回5,000円・後払い」とさせていただきます。
★じつは「クーポン」は私の側では格安という意味よりも、参加費のやりとりを簡便にしたいがためのむしろ「お願い」でした。根っこには「現金をやりとりしたくない」ということがあり、かつ間違いがあってもそれを両者で確認できるという点で(いくぶん)安心でした。そしてクーポン制の導入はもうひとつ、冬に参加率が下がるのを抑えるための仕掛けでもありました。みなさん、クーポンを年度末に無駄にしないために1〜3月の参加を積極的に考えていただいたかと思います。
★糸の会のお知らせは、最初は郵便でした。それがファクスになり、電子メールになりました。そして送金システムの「ゆうちょ銀行」の「振替」も、いまではほとんど即時に確認できるようになりました。時代的には電子マネーが次なんでしょうが、現時点ではまだ「郵便振替」の「通常払込料金加入者負担」というのがいちばん合理的かと思っています。ゆうちょ銀行のATMにその用紙を読み込ませてゆうちょ銀行のカード(または通帳)から送金すれば余分な金額はかからないはずです。現金支払や窓口での支払いにはなにがしかの手数料がかかるかもしれません(よくわかりませんが)
★「後払い」の件ですが、これまで同様、複数回分の参加費を事前に振り込んでおいていただくのはもちろんけっこうです。でも原則は、参加されたときに振込用紙をお渡ししますから、それで1回分を払い込んでいただければ、その受領をメールでお知らせします。事前に入金していただいて欠席、という場合の処理をしたくないのです。
★そういう原則によって、新しい方の参加があったときの事前の手続きが簡単になるのです。ついでにですが、新しい方の参加を(積極的ではありませんが)考えたとき、大原則は「単独参加」です。しかも(できれば)糸の会会員の紹介のない人。そういう基本条件は非常識だと思いますが、「客商売不向き」な私が長期間なんとか続けて来られたのは、この非常識な原則のおかげだと思っています。要するに「個人的な目的のはっきりしている人」になら、糸の会を体験していただきたいのです。続く、続かないは関係なく。それと、新しい人が入ったら常連のみなさんがいろいろケアしてくださることになるでしょうから、その場合も「単独参加」の方であったほうが負担が少ないはずなのです。
★最後に、夏の小屋泊まりも1回ぐらいはやらないといけないと思っていますが、じつはこれまで、山小屋泊まりの多かった時期には、経費が全体の利益を食って、糸の会は(私自身の)生活の糧にはなっていませんでした。もとより、糸の会は発足時に「私の取材に付き合っていただけるのであれば」という意味で私が行きたい、行くべきだと考えた山におつきあいいただくという宣言をしましたから、「自分のための計画」(があれば、それ)を強引に実施させていただきました。小屋泊りとなれば交通費と宿泊費だけでけっこうな金額になります。なので私の旅費がどこかから出れば、という可能性をいくつか探ってみたのですが、なかなかでてきません。「私の取材につきあっていただく」という形が整えば、ラッキーなんですけれど。
2024.2.29 伊藤 幸司





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